コラム【平和であることのありがたさ】

ミャンマー連邦共和国の情勢が日に日に悪化しています。
日本法務省から認定証明書が発行されても、
ミャンマー本国で手続きも何もできない日々がずっと続いています。

日ごろ当たり前にある自由や便利さ等々が
どんなに尊いものか、
日本にいたら平和すぎてまったく分かりません。
ミャンマーの若者たちは危険を背負ってでも
自分たちの国の将来のためにと立ち上がっていると思います。
一日も早くおさまってほしい。罪のない人たちがこれ以上亡くならないように。
日本企業もたくさん進出していて、経済的な打撃も大きいでしょう。
親日国でもあり、真面目で勤勉な国民性で、
日本人の若者が働きたがらない職種や地域で、
多くの日本企業の力になって支えてくれています。

「コロナ対策リーダー」なんてしょうもない事を
(と私は学級委員?みたいだなと個人的見解)
実施する平和な日本。でもこの平和であることの
有難さをしみじみと感謝しています。

コラム【社会がやさしく】

新幹線の移動中、斜め前の座席には、
小さなお子さん二人を連れた若いお母さん。
ん?入口付近にはベビーカーにもう一人?!
生まれてまだ数か月かな、見てるだけで大変><;

昨今は、子どもたちにも厳しいのか、
少しでも大きな声を出すと「静かに」という無言のプレッシャー。
お母さんは、子どもの一挙手一投足にヒヤヒヤです。
ポータブルテレビでアニメを流したり、
ナントカ大人しく乗っててくれるようにという想いが
こちらにも伝わってきて痛々しいぐらいです。

子どもってにぎやかなもの。そうやってみんな大きくなったはず。
もっと心優しく、穏やかに見守る事ってできないですかね。
極端にやかましい、しつけもなってないのは論外ですが、
こうした真面目なお母さん、どれぐらいの気苦労かとお察しします。

「何かお手伝いできること、ありますか?」
この一言でお母さんの顔が一気に明るくなりました。
子どもたちは知らないおばちゃんに興味深々^^カワイイ瞳たち。
子どもたちのお父さんがホームで待つ駅に到着して、
下車する際に、「声をかけていただいて嬉しかったです」と
一言。こんなやり取りがなくなるやさしい社会が必要だと実感しました。
がんばりすぎないで、お母さんたち。

コラム【笑顔は幸せを引き寄せる】

コロナ禍です。1年も続くと強靭な心の持ち主:松井でも、
時には滅入っちゃいそうになるぐらいの閉塞感がありますね。
お店もやっていない、不要不急で用事がないと人とも会えない。
皆さんそれぞれのリフレッシュ方法で宣言解除を待ちましょう。
私ははじめたゴルフで、クラブを振り回して(笑)発散中。

お客さんもスタッフも、
名古屋・東京行政書士法人の理念に合わない人は、
必然的に去っていきます。見事なまで。
反対に大切な人は(なる人)がやってくると
事務所の中が笑い声に溢れ、活気ある空間となります。
笑顔は本当に幸せを引き寄せます。
わたしが経験して実感し続けている事です!(^^)!
そうなる空間に大切にしていることは、
相手のために行動できること、
相手の立場になって気持ちを考えられること。
どんな時でも感謝を忘れない事。
文字にすれば当たり前の事なんですが、
なかなかできてない方も多いのでは。

今日も事務所ではものすごい集中力に包まれながら、
スタッフが笑いあう楽しそうな声。
例え失敗した話だって親分?の私は幸せな時間です。
同じ志をもつ仲間と、互いに感謝しあう顧客と、
人生も楽しみながら、
利益を出していく会社になっています。
名古屋・東京行政書士法人は、
組織として強くなっても、
家庭的なあったかさは大切に変わらず、
松井がいてもいなくても、
何も変わらないサービスを提供できる会社になります。

コラム【本当にあったひどい話:申請取次行政書士編】

清々しい天気の週明け月曜日の名古屋です。
自粛続きで閉塞感いっぱいなので、
美容師さんにお願いして髪の色を明るくしてみました(^^)/
Zoomも含め、お目にかかる皆さん、お楽しみに♪

医者を受診する際も、
「私はヤブ医者です」と言わないように、
行政書士もそれぞれ自分が正当だと業務を行っています。
報酬がそれぞれ違うのは、同じ業務でも仕事の中身が全然違うからです。
だから行政書士は国家資格者だから、
みんな同じと思ったら残念ながら大変な目にあうときもあります。
この先生だ!と必ず慎重に選ぶこと、とても重要です。

まずひどい先生(業者も同じ)に共通するのは、
連絡しても折り返しがない、事務所にかけても無視、
申請書等もデータもなく申請者に確認もしていない。

今回は、「認定証明書」=外国人の皆さんが
日本に来るための証明書:を依頼会社へ送付しない事例。
コロナ禍とはいえ、入国を心待ちにしている外国人皆さんの
心まで踏みにじる行為です。
入管の担当官とも何度も話し合いましたが、
その当時を取り次いだ行政書士でないため、
事態がなかなか進みませんでした。
本当に情けないです、社会人としてもいかがなものか。
こんな人はたくさんいては困りますが、
まだおどろくことに別件では、
在留資格を再申請中といっても、半年以上進捗が分からず、
弊社に相談にきました。
申請が受理されると受付票が発行されるんですが、
これがまさに偽造されたものでした。
もう開いた口がふさがらないどころか犯罪です。

行政書士の職業人としての地位の向上の前に
人として最低限のルールも守れない資格者は、
厳しい罰則をもってダメな行政書士には対処すべきです。

コラム【帰化、永住で嬉しい事②】

前回飲食店でのコロナ感染確率をお伝えしていましたが、
特にここ数日は拡大もあり、会食や打合せは控えて、
引きこもった時間を過ごしています。
思い切り前向きで元気な私でも、
時にくらーい気持ちになりがちですから、
社会全体、相当なストレスなんでしょうね。

さて、今日は第二弾、
難しい案件が許可になった、長年寄り添った依頼者さんの許可だ!
という側面ではなく、本日は業務を行っていて感謝や嬉しい事。

まずは、日本というこの国が環境も良くて安全で、
きれいで平等で世界でもとても恵まれた国だという事を、
外国人の皆さんから改めて教えていただいていること。
この言葉は、国籍問わず、皆さんが必ず話してくれる。
その背景には、幾重もの皆さんの深い想いがあり、

私は行政書士になって良かった、と
これからの世代に堂々と伝えています、もっと外に目を向けようって。

そして、いろんな国の様々な文化を学びます。
本当に自分はちっぽけで何も知らないんだと未だに痛感します。
まだまだ男尊女卑の国もあり、当たり前にいられる日本がありがたい。
反対に女性が主力で働く国もあれば、子育ては祖父母が行う国もある。
一歩外に出れば、性別も人種もぜんぜん平等ではないんだということ。
帰化や永住という手続きを通して、
私自身もその国の文化を学び、お互い分かりあえるという事は、
「許可」というゴールまでに大切なポイントです。

1月後半戦スタートですね。
コロナ禍終息の目途が立ちますように。