コラム【産業廃棄物収集運搬業許可申請:先行許可制度】

新幹線で移動する多くの人たちにとって、
今回の無差別殺人は決して他人事ではありません。
たまたま居合わせた、逃げることができない空間で、
多くの方が明日は我が身だと実感したんじゃないでしょうか。
これを取り上げるマスコミのずれた異常さも
危惧しますが、それはまた後日として。
名古屋ー東京間のリニアでは、改札と同時にチェック機能が
あるんでしょうか。上海のリニア鉄道では改札にあると聞き、
実際に見てみたいと思っています。

さて、本日は、産廃・収集運搬です。
各都道府県、申請を行っていますと、
まーー、全然違う。え?同じ法律の基に申請出すのに、
ここまで違ってイイの?が満載でございます。
もう、各都道府県の窓口の担当者に笑うしかない。
→だって、自分たちは当たり前のことを遂行してますから。

実際は笑いませんけど、
先行許可制度というのは、端的にご説明すると、
他都道府県で許可を取得している事業者さんは、
ある程度、添付書類が省けるというものです。
その程度も行政庁次第です。
先行制度は許可業者から言えば当たり前ですよ。
既に許可取得しているんですから。
そんなん自分たちで見とけ(確認しておいてねの意)
ってもんですよ。
私が社長であっても思うし、各都道府県、
建設業なら大臣許可でといけますが、
それぞれの都道府県で81,000円という決して
安くない印紙代とともに申請し負担は大きい。

先行許可制度を導入しない確固たる理由もあるはず。
真面目にきちんと産廃行政を行う事業者さんまで、
あまりいじめないで。と想ってしまいます。

皆さんの生活をよりよくしているのは、
産廃業者さんです。
ちっぽけな先行許可制度が広がるよう、
心から応援し、がむしゃらに進みます。