お知らせ【インターンシップ2018夏】

激暑の平成最後の夏です。
母ちゃん行政書士 松井由香です。
今年のインターンシップは男子高校生2名。
何年かぶりに担当窓口になった私も内心心配><;

あまりの生行政書士 松井の迫力?!に泣き出してしまったらどうしよう(笑)
とか。。。という心配をよそにのびのびと
ものすごい集中力でしっかりと実習課題をクリアしていきました。

私も学んだことがたくさん。
行政書士の業務(仕事全般にも通じる)は、学歴でも経験でもない。
素直な心とやり遂げるという強い意志だ
ということを
彼らを通して強く実感しました。
行政書士の書類をはじめてみて、なんの知識もない彼らが、
いきいきと業務を進める姿に、
できないことを言い訳ばかりして逃げてる大人のなんと多いことか。

心から感謝、ありがとう!!素敵な大人になっていください。

今どきの高校生ってこんなに真面目なの?!と
自分のハチャメチャな高校生の頃の記憶を
強引に消してやります^^と想う行政書士
松井 由香でした。安藤君、佐藤君ありがとう!
受験、頑張るんだぞー!

 

コラム【建設事故のないように】

昨日は名古屋入管にいました。
全然大きな事故が起こっているなんて、
知る由もなく。心居たたまれないです.

本当につらい。
建設現場で亡くなる人がいることが。
普段、たった一枚の書類でブーブー言ってしまう私も、
本音は言いながらお伝えしながら建設業の皆さん尊敬してますから。

だから、細かい書類なんかわかんなくてもいい!
バッチコイ!それが私の仕事です
いつも感服するのは、どんな社長さんでも担当者さんでも、
書類に必要で尋ねると現場名はみんな即答できる。建設職人です。
普段の業務はどこの現場なんてどうでもいい。
皆さん、現場の最前線で大きな事故がないように、
どれだけ努力をされているか。
それは、たった一枚の書類しかならないものであっても、
その1枚の書類を通して分かります。と想っています。

大きな事故がありましたが、
職人さんみんなそれぞれの想いがあります。

東京オリンピックもそれに伴う開発も
山ほどあるでしょう。どうぞ皆さん安全に。

一つだけ、たった行政書士の私が
し続けてきたこと。依頼者さんの10時と15時の
休憩時間に連絡をするときは、気を遣います。
それ以外の時間はむしろできない。できないのに、
どうしてもしか、連絡はかけないです。
だから申し訳なさそうに連絡する私にも、
皆さん、優しい。先生、どうした?って。
暑さ・寒さの中で少しでも休んでもらいたい。
いつも申し訳なく連絡しながら、
もっと違う方法でできる事ないか模索します。

私たちが何気なく利用する快適な施設も何もかも。
日本の誇れる建設技術・それぞれの職人さんたちが
いてくれるからこそです。

今回の建設現場にて尊い命をなくされた方、
そのご家族・会社様の皆さま、
心からご冥福をお祈りいたします。
お怪我を負った皆さまも一日も早い回復をと
想います。

コラム【苦手な冷房のはずだったのに】

まだまだ暑さは続くそうです。
もう勘弁してー、と日本中が願います。
寒がりな私には全然嬉しい朗報のはずが、
そんな訳にはいきません。
名古屋駅新幹線フォームでたった5分いただけで、
一気に汗だくになります。息をするのも苦しい。
夏休みで混雑した車内では5分経過すると
寒さで上着をはおります。この温度差が一番つらい。

苦手な冷房だったから、真夏でも扇風機で十分。
という私がエアコンのスイッチを入れるなんて、
数年前までは考えられませんでした。
午後からの渋谷もめまいがするぐらいの暑さです。

○○のはずだったのに。。。
時代の流れや価値観の変化、様々な要因でありますね。
皆さんの○○・・のはずだったのにはどんなことがありますか^^
こっそりの告白、楽しみにしている行政書士 松井由香でした。

コラム【生まれてきてくれた小さな命】

昔の怖いと教えられてたのは、
地震・雷・火事・親父ですよ。
時代は目まぐるしく変わって、
もはや親父=お父さんだけなくなって><;
加えて暑さ・寒さです。殺人的な猛暑も、
記録的な積雪もどうやって受け継いでいったら正解でしょうか。
チベット高気圧が早く優しくなってくれることを切に願います。

今日は名古屋入管でのとある日。
連日本コラムでも混雑をお伝えしていますので、
通常にもまして、次のアポイントも加味して、
開局前のずいぶん早い時間の名古屋入国管理局へ。

通常の業務とは別に、
私にとっては至極の申請を携えていました。
大切な顧客さんの新生児の在留資格取得申請です。
日本で出生した外国人のお子さんたちは、
30日以内に管轄行政庁へとは別に入管へ届け出ます。
嬉しくて生まれてきてくれた小さな命にとって、
そのご両親に当たる二人にとって何より嬉しくて。

通常はご両親が届け出ます。そうしてもらっています。
余計な報酬なんて要りませんから。もったいないので。
今回はいろんな事情があり、私が立候補。
冷房もまるで効かない名古屋入管で、4時間、
待ちました。ただ、元気になって欲しい小さな命。
そのご両親の代わりに今、いることを切に願ってました。
そして今を待ってくれている依頼者さんにも申し訳ないと、
真摯に想いながら、がんばって生まれてきた命に
全身全霊として向き合いました。日本の母ちゃん、
ばあちゃん?松井、がんばれる。まとめて挽回もする。

想えば私もNICU(集中治療室)で過ごした息子を
訳分からないままでも必死に育ててきました。
運よく健康になり、元気になって生きている命に
感謝して、恩返しをしないとと心動きます。

600gにも満たない超未熟児だって、
4000gを超える新生児だって、みんな一緒。
かけがえのない生まれてきてくれる
小さな小さな命です。出会えない人たちもいます。

名古屋入管の皆さんもありがとう。
ご両親が届出るなら必要な書類も少ないのに、
在留カードも即日発行してくださって、
治療に、これからの生活にご夫婦は専念できます。

願わくば、多くの人の想いで大きくなって、
対面できる日を心待ちにしています。
きっと、私泣く。嬉しくて。
行政書士やっててよかった、って。
宝物ですからね、子供たちは。かけがえのないものです。

それに繋がる幾重もの業務をしていると原動力となり、
元気に育ってくれることを願っています。

お知らせ【法務局における遺言書の保管等に関する法律案成立】

連日の猛暑です。熱中症による死者も各地で報告が
あります。愛知県でも大村知事が注意喚起を発令しました。
三連休明けの名古屋本社もビルの空調がダウンしてしまうほど。
皆さん、お気をつけて過ごしてください。

さて、先日法務局にて自筆遺言書の保管を決定する
法案が成立しました。施行までは2年です。
数年前まで全国で遺言書の講演をさせていただいた身としては、
こんな画期的な大改正は今までありません。
もう講演内容が意味をなさなくなる。
改正遺言書講座を開かないと・・と胸に秘めてます。

一番大きいのは、
自筆遺言書が本手続きを経ると、
家庭裁判所の検認手続きが不要になること。
微力ながら、講演を受けてくださった受講生の
皆さんのためにも、改正点の解説を本コラムにて、
発信していけたらと考えております。

平均寿命で私たちは、
少なくとも100歳まで生きる時代に突入しました。
開業当時、50代でセミリタイアするという夢は、
今や笑い話で、全力で働けるまで仕事する!が、
当たり前の目標となりました。
ものすごいスピードで変化する時代。
その変化に対応していかないとですね。

80歳でも現役行政書士で、入管で手続きしてる、
そんな自分を想像してみます。