昔の怖いと教えられてたのは、
地震・雷・火事・親父ですよ。
時代は目まぐるしく変わって、
もはや親父=お父さんだけなくなって><;
加えて暑さ・寒さです。殺人的な猛暑も、
記録的な積雪もどうやって受け継いでいったら正解でしょうか。
チベット高気圧が早く優しくなってくれることを切に願います。
今日は名古屋入管でのとある日。
連日本コラムでも混雑をお伝えしていますので、
通常にもまして、次のアポイントも加味して、
開局前のずいぶん早い時間の名古屋入国管理局へ。
通常の業務とは別に、
私にとっては至極の申請を携えていました。
大切な顧客さんの新生児の在留資格取得申請です。
日本で出生した外国人のお子さんたちは、
30日以内に管轄行政庁へとは別に入管へ届け出ます。
嬉しくて生まれてきてくれた小さな命にとって、
そのご両親に当たる二人にとって何より嬉しくて。
通常はご両親が届け出ます。そうしてもらっています。
余計な報酬なんて要りませんから。もったいないので。
今回はいろんな事情があり、私が立候補。
冷房もまるで効かない名古屋入管で、4時間、
待ちました。ただ、元気になって欲しい小さな命。
そのご両親の代わりに今、いることを切に願ってました。
そして今を待ってくれている依頼者さんにも申し訳ないと、
真摯に想いながら、がんばって生まれてきた命に
全身全霊として向き合いました。日本の母ちゃん、
ばあちゃん?松井、がんばれる。まとめて挽回もする。
想えば私もNICU(集中治療室)で過ごした息子を
訳分からないままでも必死に育ててきました。
運よく健康になり、元気になって生きている命に
感謝して、恩返しをしないとと心動きます。
600gにも満たない超未熟児だって、
4000gを超える新生児だって、みんな一緒。
かけがえのない生まれてきてくれる
小さな小さな命です。出会えない人たちもいます。
名古屋入管の皆さんもありがとう。
ご両親が届出るなら必要な書類も少ないのに、
在留カードも即日発行してくださって、
治療に、これからの生活にご夫婦は専念できます。
願わくば、多くの人の想いで大きくなって、
対面できる日を心待ちにしています。
きっと、私泣く。嬉しくて。
行政書士やっててよかった、って。
宝物ですからね、子供たちは。かけがえのないものです。
それに繋がる幾重もの業務をしていると原動力となり、
元気に育ってくれることを願っています。