コラム【名古屋入国管理局:難民調査部門】

東京へ向かう前に今朝は名古屋入国管理局へ訪局
仲間や知り合いの行政書士も開局の9時より20分前にはもう列に並んでて、
異常な混雑ぶりを回避しようと誰しもなります。
(200分待ちはさすがに。。職員の増員等を緊急で行ってもらい、
改善されることを心から祈っています)

3階の審査部門は都度、業務があれば伺いますが、
同じフロアの難民調査部門へ出かけました。

窓も換気扇もない単なる廊下に早々と難民申請の
順番待ちをしている外国人の列。
10分もいれば熱気で汗だくになります。

私の中では難民とは迫害を受けて日本に来ている人たち。
行列ではいくら日本の環境や食事がいいからと短期間では
そこまでコロコロと成長しないであろうふくよかな人たち多し。
悲壮感等もなく、めちゃうるさい、なにしゃべってんねん!みたいな
気持ちになる=ここまでくるとイメージの飛躍しすぎですが。

9時ちょうどに出てきた同審査部門の職員の人たち。
外国人1人1人に何やら紙を集めて次へ行くところの案内を出している。
若い職員、毎日毎日こうして大勢詰めかける難民と申告してくる人たちに
対応しているんだーと陰ながらの仕事に言葉がありませんでした。
2階は2階で毎回大変と思ってますが、どこもこんな状況なんしょうか。

今後も外国人行政は増えていく一方だと思います。
しっかりと法律を判例を読み込み、少しでも事務負担を
軽減できるお手伝いをして、
入管行政がスムーズになっていくことを願っています。