コラム【行政書士の日】

今日は行政書士の日です。

頑張ってこの国家資格を取得しても、
なかなか開業・実務には遠い資格と言われておりますが、
こんなに便利になって、行政庁も手引きから申請書、記載例まで公開してくれてますから、
キチンと向き合えば、必ず業務は行えます。

好きな仕事で報酬を得て、生業としてできることの幸せ、
素晴らしさは、いつも皆さんにお届けしていますが、
生きている人生でそんな志事に出会えたことも強運が後押ししてくださると日々感謝しています。

大切なのはどんな仕事でもそうですが、
社会人としてまずは当たり前のことをする。
まずは相手の話をよく聞く。
ご連絡をいただいたら、必ず返答をする。
時間をいただいたり、何かお手間をかけたらお礼を伝える。
仕事になること、そうでないことの区別やランクは失礼極まりない。
ご紹介や教示をいただいたら、お礼はもちろんのこと、
その後の進捗や経過も必ずご報告する。

それを根底に行政書士とは、という仕事とともに進んでいくものと痛感しています。

あまりにも自己中心的で残念な先生や機会に出会うこともありますが、
そんなサムライ業が、皆さんからの貴重な報酬をいただいてそのお相手のために本当にできるのかと
食べていけないのは、資格のせいではないと思うこともあります。

だから日々勉強し、真摯に挑戦し続けているからこそ、お客様は神様でないと言い切れるかもしれません。

永続的に行政書士が必要とされる資格であり続けるよう、ものすごいスピードで変化する社会に
適応していくことも不可欠な資質と肝に銘じてまいります。