行政書士の前田 智也です。
昨日は、古巣の集まりに参加してきました。
半年ぶりに会っても変わらない姿に一安心と同時に
相手にはこいつ変わっちまったなと思われていないか
少し不安・・・・・・・・。
また、声をかけて下さい。お待ちしております。
さて、巷を賑わしております年金機構の個人情報流出問題についてですが、
昨日、テレビのニュースを見ていたらビックリしました。
日本年金機構を名乗った電話がかかってきたとの報告がすでに何件もあがってきており、
メディアで注意喚起を促しております。日本年金機構の理事いわく、
「日本年金機構から電話連絡をすることは一切ありません」だそうです。
そして、個人情報が流出した可能性のある人に向けたお詫び状には
「大変ご不便をおかけしますが、改めてご連絡申し上げますので、お待ち下さい。」と書かれています。
これを見た人は日本年金機構から電話がかかってくると考えるのが普通じゃないでしょうか。
まるで詐欺を助長しているようです。しかも厚生労働大臣がこの文書の決裁をしたそうです。
私たちは、書類を作成する専門家として、事務所から出る書類には責任を持っています。
この文書を読んだ人はどう受け取るだろうか。当然そこまで考えます。
いろんな角度から見て、問題ないと判断してから外に出します。
日本年金機構も厚労省もそこまでは考えられなかったのでしょうか。
大変残念に思います。
前田