コラム【命の時間】

人は生まれた瞬間に、いつまで生きているのか決まっているそうです。
命の時間は本人が知らされてないだけで、
誰でも平等にこの世に生きている時間を「運命」という言葉でお伝えすればいいのか、
外国人の皆さんも松井の本コラムを面白おかしく拝読していただいているんで、
私自身も決められている時間を精いっぱい生きることにしている一人でもあります。

仏法で言えば、生きていることは苦行でそれが必要で無くなった時に、
この世から別れられるとお言葉を頂戴したこともありました。
有り難いお言葉を頂戴すると、人は生かされているんですかね。

日々、精進です。
私が与えて頂いている時間はまだ50年ぐらいありそうですが(笑)
この仕事に就き、様々な案件をお預かりする身となると命の時間という言葉自体が大きいです。

この世とあの世の狭間を法律で埋める。

私は立派な大学を出たわけでもなく、有名な企業に勤めたわけでもないからこそ、
人間らしく、もう悔しくてこの世に遺された人の想いがあると我慢できなくて泣いてしまう時は思い切り泣いてしまう。
反対にどんな事情があったにせよ、あの世に逝ってしまった人には何もいえないので、
目の前の依頼者さんを置いて、たとえどんな事情でもお疲れさまと思う。

命の時間は限られています。その中で何ができるか。

私はもっと強い法律家でありたい。バッチコイってどんな相談でも内容でも、
泣きながらでもやっぱり立派だといえる人として法律家でもありたいです。

自ら自分の命の時間を終わらせたいなんて、想う人は松井まで,

待っています。

 

 

 

コラム【水に流せません】

海外から日本へ帰国すると中部国際空港の入国審査窓口へ。
日本の入管窓口ほど綺麗で清潔で親切な空港はないと帰ってきた実感が沸きます。

嬉しい休暇をいただいた松井です。スタッフ一同、顧客さんにも感謝の限り。
上記の手続きは、パスポートを提出し、入国管理局さんの審査を受けます。
今回も名古屋入国管理局にて数々の申請・許可をお世話になった男性担当官
セントレアへ異動になった方に運よく偶然遭遇。何年かぶりの再開に、
お互いテンションは上がります(笑)何年経っても覚えていてくれて行政書士冥利に尽きます。
ちょっぴり彼の顔が元気がないようで、お節介にも程がありますが、元気に頑張ってる?ってお声をかけちゃいます。
苦笑いのかわいい笑顔に旅の疲れも吹き飛びます。(え?だれ?よほど松井の印象が怖かったんだとかつぶやいた人は!(笑))
名古屋入管で数々の外国人の方たちのパスポートに証印(現在は在留カードに変更になりましたが)を
申請取次行政書士としてご捺印いただいておりました。今でも各入国管理局さんへ申請に参ります。
なのに、なぜか自分自身のパスポートに証印をいただくのは感慨深い想いです。
単なるスタンプでも、そしてあっさりと押されてしまう拍子抜け感はございますが、海外渡航の際のマニアックな楽しみになりつつあります^^

さて、水に流せないのは、なにか許せないんでなくてただ単に、水に流せないお話。
リオオリンピックでも日本選手村で問題になったそうですが、
日本では当たり前に、トイレに入った際、使用後のトイレットペーパーを水に流します。
海外では、国によっても場所によっても流せるところはまだまだ主流とは言えないかもしれません。

現在、本コラムを読んでいるお食事中の方はいったん、終わってから再開してください^^

下水設備や紙の素材の問題もあるかと思います(紙自体ない、仕切りもない海外トイレは今回別として)
使用した紙は、トイレ内にあるダストボックスに捨てます。決して便器に一緒に入れては、排水管等が詰まる原因になります。
ものすごい勢いで排水は出てきますけど、紙が溶けないんです。ホテルでこれをするとシャワー浴びたら大変なこともあり。
きっと日本の選手村でも、同じような原因ではないかと個人的におもいます。

日本人女子的には、汚物を視覚に入るところではなく、水に流して綺麗に次の方が使用できるようにしたいと思う一人でございます。
日本の素晴らしい技術・文化であるウォシュレットも、海外では珍しい設備です。
海外へ渡航するとトイレに行けなくなる松井(笑)
鍵が閉まらない、閉まったってドアがかなり開いたままになるなんて驚く要素ではありません。
反対に日本のトイレで外国人観光客が増え続ける際、
なんでこんなところに紙がほかってあるんだーと不快な思いをされた方も多くあるかと思います。
日本文化を初めての外国人の方は使用した紙をトイレに流せるなんて思わなく、親切心?!で避けてくださっている事と分かってても、
もーめっちゃダメー!って国際化に不安の一人になります(笑)ドアだって閉まるのに閉めないときなんか(´;ω;`)

水に流せる文化、いろんな意味を含めて、本当に日本は恵まれているだけでなく思いやりの深い国民性の国であり、
誇れる環境の中で生活を享受できる素晴らしい国だということを、それを分かっている外国人だけでなく、
若い世代にもっともっと伝えていこうとこんな標題にしてしまいました。

水に流そう。なんて、素敵なcultureです。

コラム【日本語は難しい】

行政書士の前田 智也です。

季節的な問題なのでしょうか。
体のあちらこちらで不調が・・・・・
病院嫌いなので、人に散々、促されてもなかなか病院に
行く気になれません。いよいよ、これはまずいなと自覚して
初めて重い腰を上げるような状態です。

健康診断ですら、受診する気になれません。ただの子どもです。
責任ある立場としてあるまじき、考え方だと反省しております。

さて、中国語の勉強をしておりますと、中国語の先生から、
日本語の疑問点について聞かれることがあります。

先日、聞かれた疑問にこのようなものがありました。

「○○を知っていますか?」という問いに対して、
「いいえ、知りません」と答えるのは、なぜかと聞かれました。

「知っている」に対しては「知っていない」ではないのかという訳です。
言われてみれば確かにです。
ですが、通常は「知らない」とは答えますが、「知っていない」とは答えないですね。
じゃあ、他の動詞ではどうかと言えば、

食べていますか→食べていません
持っていますか→持っていません
寝ていますか→寝ていません
読んでいますか→読んでいません

知っているという動詞は他の動詞と異種であるということは間違いないですね。
調べてみると、日本語の学者でも明確な答えがなく、諸説分かれているので、
結論を言えば、理由はわからないのですが、「知っていない」と答えるのは
日本語として間違っているそうです。

ちなみに、「知っていない」と使う場面も存在します。
「○○を知っていても、○○を知っていなくても、問題ない」
「この問題を知っていないと、恥ずかしい」
などなど

今まで生きてきて、一度だって気にしたことがなかったことを
中国の方に指摘されて気が付かされました。

慣れてしまうと気が付かないことってたくさんあると思います。
今回はたまたま言語を通じて感じたことですが、
環境に慣れ過ぎず、初心を忘れないことが
問題意識に繋がると感じさせられたいい経験でした。

先生、ありがとう!!

前田

コラム【ITとの共存を考えてみよう】

行政書士の前田 智也です。

月に1回開催されるとある勉強会に昨日、参加させて頂きました。
まだ数回しか出席していなのですが、毎度たくさんの学びを頂いております。

昨日、話があがったものの一つに「IT化」があります。
いまさら「IT」の話かと思われるでしょうが、
いまやどの業界も「IT」を無視しては前に進めない時代に突入しています。

例えば、建設業界のIT化の例をいくつか挙げてみます。

高所作業を行う時に、必要となる安全帯について、フックが危険な状態である時や
安全上、問題があるときにはセンサーが反応し、警告音が鳴る装置や、どのように使用されて
いたかという使用履歴の情報がすべてパソコンに自動的に送信される製品が新しく登場したり、

左官工事の職人が一人前になるには10年かかると言われていますが、職人の高齢化が進み、
なかなか教える人が少なっており、かつ教える側の負担が大きなってきたこともあり、
タブレット端末でベテラン職人のお手本動画を見て、勉強させる仕組みをつくり、
若い職人の育成に活用したり、

大手建機リース会社は、日本全国で稼動している自社の建機が現在、
どこにあり、何の作業をしているか瞬時に把握できるようなデータ通信シテテムを利用し、
稼動率の計算や不具合が生じた時の対応等に利用している、

などなどの事例がたくさんあります。

「IT」は、多くの可能性を秘めており、利便性が向上することは間違いありません。
しかし、いずれはITや機械が人を支配してしまうことも同時に懸念されています。
だからこそ、IT化に後ろ向きであったり、二の足を踏む人が多いのも事実ですが、
あくまで人が行う作業が前提にあって、それをサポートするものがITだという考えを持ち続ければ
ITは決して脅威ではなく、世の中を豊かにするものだと、私は思います。

ITについては、士業も他人事ではありません。
いかにITと共存していくかは、我々にも課せられた課題の一つだと認識しています。

前田

 

コラム【残念ながら・・・再婚してません^^】

ポンコツ女子代表^^松井です。

最近、めでたく結婚した仲間の行政書士の波及効果か、
なんでか私、周囲に初めての再婚(笑)をしているという、
嬉しいかな、そしてちょっぴり寂しいデマ情報があるようでございます(笑)

再婚は、全くの事実無根でございます。
プライベートを鑑みれば、不徳のいたすところでございます(笑)。

反省して、女子力を磨きます。ごめんなさい。

そんな哀しき、そして嬉しき噂話に私を支えてくれる行政書士の先生方は、
なにかお祝いをとあったかい気持ちでご準備してくれていたようで、本当にデキない女子で申し訳ない!

単なる噂話だったと分かったみんなには、なぜこうなのかお痛い分析もされ、叱咤激励されるという女子的にはかなり痛い私です。

再婚できる暁には、
皆さんに告知して、バブル期にか?!を思い出せる(笑)
ど派手な披露宴とお祝いパーティーをします。
しばし、いや、もうしばらく、いや、停止条件付法律行為(笑)
お相手をGETしてから、堂々とお伝えしていきたい所存でございます(;’∀’)

未来の旦那さま、募集中です。本当に勘弁してください(´;ω;`)