コラム【この志事、行政書士業務の醍醐味】

今日は、私の至極の幸せ、依頼者さんのおかげでお子さんにも会いました。

いつもいつも私は相談者さんにもお伝えしていますが、
その時、つまり弊所に依頼するとなった時に、
ビザや日本国籍が取れれば、許認可が取れれば、いいんじゃない、
いざ名古屋行政書士事務所でお手伝いするとなったら、
人生をいえば会社様丸ごとお預りする気持ちは変わりません。

もうこれまでの依頼者さんは、
(特に女性ですみません!)
依頼者さんは私にとって娘と同然です。
女性としてのライフイベントもあり、
男性と負けないぐらい仕事をして、帰化や永住を取得する。
そして、恋をして、結婚して、母ちゃんになる。ずっと私たちは寄り添って居ます。
別に依頼者さんだけでないです。業務に携わる業者さんのウチなんかの担当者さんにも
同じ気持ちです。

松井さん、忙しいから。なんて遠慮しないで!
そう言わせて気遣いさせてしまう私が一番ダメなんですけど、

もう、私はおばあちゃんの勢いです(笑)
みんな人生いろいろで乗り越えてきたものを傍で分かってる。嬉しくて仕方がない。
この志事を選んでなければ、絶対ない瞬間と心に刻みます。

おばあちゃんの夢は、
「名古屋行政書士事務所:子育て広場」の開設です。

本当に子育ては孤独でもあること、分かっています。
今度は私が携わった人たちが、時々松井のとんちんかんな子育てレクも
お伝えしながら(笑)普段の母ちゃん談議ができるサロンにしたい。
至極の外注スタッフも子供連れておいで!って。
ばあちゃん、もう少し広い事務所に引っ越すから。

そう決意した記念写真を一枚。

素敵な時間をthank you!
癒されました、大変だけど、可愛い!

そして、この志事がどれだけ素晴らしいか、改めてちいちゃいまだ地球も丸いんだって
分からない彼に教えてもらい、真っ新な瞳と向き合い、
絶対いいこの国を作っていく使命があるんだと行政書士としてまだまだ挑戦です。

コラム【旅立ちの日】

眼が悲鳴をあげてる前田さんなのに、
コラムを書いてるところでスリッパで叩かないといけないのに、
どこまでもクソ真面目で律儀な男です。そんな前田さんのコラムを笑って読んでやっていください。
そう言えるのは、今日も本コラムには登場しないいぶし銀の志事、貫徹してきました。

そんな有難いスタッフがいて、
今日は母ちゃん松井、バカ息子が上京するいえば一人母ちゃん卒業式でした。

周りのあったかい人に囲まれ、バカ息子は旅立ちましたが、

なにか、カッコイイ言葉もないかと
いろいろと考えたんです。それこそ留守を守ってくれてる補助者の笹さんにも
直前に事情を説明して。山盛りの業務もあるのによろしく頼んますって><

私ができたことは新幹線、小さくなるまで初めてみました。

驚きです。いつもいる名古屋駅の新幹線プラットフォーム、考えたことなかった。
忙しく日本中を駆け回ってた理由は、私自身の真骨頂、子供たちがいたからこそなんですね。
そんなことも気づかない母ちゃんで反省。

もっと泣いてしまうんでないかという心配をよそに、
息子は荷物が山盛りで、バイバイもしてない(笑)乗ってるよね?みたいな。

とりあえず、無事に到着しているとのこと。

それでいいか。なあんにもカッコイイこと言えなくても、ま、いいや。
ただ、そばにいれた。想いもなにも口にできなくても見送る。ダメ母ちゃんです。
気の利いたことも言えない。

自分の卒業式、総代で答辞も読みましたが、
必ずと言っていいほどある「走馬灯ように」なんてフレーズありますが、
素晴らしい、選ばれる言葉なんですね。

私は改めて走馬灯のようにバカ息子が生まれてきてくれてから今日まで、
フラッシュバックしました。本当にダメ母ちゃんだけに一生懸命だった。
だけどそれは全く彼の人生で必要ではありません。

これから社会人になってどんな人生でも母ちゃんは母ちゃんです。

例えどんなことがこれからあるにしても、
私の息子に生まれてきてくれてありがとう!です。

あ、気がつけば依頼者さんとおんなじです。

自分はまだ若いと思っていましたが(笑)、母ちゃんみたいに口うるさく言ってますねー。
日々反省と改善です。

とりあえず、前さん!目薬させ(笑)!

 

 

 

コラム【教育とは】

行政書士の前田です。

先日、長年、採用関係に携わっている採用・人事のプロと
お話する機会を頂きました。
大変、勉強になる貴重なお話ばかりだったのですが、
特に印象的だったお話を少しだけご紹介します。

何千社という数の会社をみてきた中で、採用・人事において
特に大切なことは何ですか?という問いに対して、
その方はこう答えました。

「大半の会社は採用活動にばかり力を注ぎ、
人を育てることを疎かにする。いつまでも、
ドラフト1位指名で入ってくるような有望な人材が
くることを待っているばかりだ。人材を入れることではなく、
人材を育成することにこそ時間をかけるべきだ」

採用のプロが言ったので、とても意外な言葉だったのですが、
まさに核心をついた言葉ですね。

その方が言うには、どんな媒体で求人をかけたらいいのか、
どういった目線で採用を決定すればいいのかと相談を受けることが
多いので、会社の教育方法を詳細にヒアリングすると、
仮に人が集まっても、とても人材が育つ環境とはいえないケースが多いそうです。

また、彼は、教育方法が一辺倒になる点も指摘しています。
人のタイプはそれぞれであるにも関わらず、すべて同じ方法で
教育を行い、ついていけない人は脱落していく。
これでは、残る人材のパターンが偏るのは明白です。
自分の教育方法についてこれない人は必要がないと考えるのなら、
採用段階で、自分のやり方についてこれるもののみ、
採用しますと明言した方が余程、効率のいい人材確保ができるとのことです。

山本五十六の言葉にこのような言葉があります。

やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。

教育とは、本来こういったものだと私は思います。
人材が不足している昨今の現状を踏まえ、特に意識しなくては
いけないことです。

前田

コラム【体のメンテナンス】

行政書士の前田です。

職業柄、目を酷使するため、日頃の目のケアは大切だと
意識はしつつも、おろそかにしておりました。
コンタクトレンズを使用しているうえに、ドが付くぐらいの近眼ですので、
目にいい環境であるはずがない訳です。

数週間前から目に違和感を感じていたので、病院嫌いの私が
いよいよ病院に行ったのですが、医師から痛烈な批判を浴びせられました。

ということで、コンタクトレンズの使用を禁止されたため、
しばらくメガネ姿で対応させて頂きます。
目も商売道具ですので、大切にしていかないといけませんね。

心・技・体が一つになってこそ、最高のパフォーマンスで最高の
サービスが提供できるのだと思います。

前田

コラム【異動の春です】

行政書士は、行政庁窓口の人たちがあってこその商売です。
どんなにその業務に精通したとしても、公僕の国家公務員ですもの異動となれば避けられません。
本当に、残念でなりません。大好きな人たちばかりが異動となる。
何度、幾度となく経験しても寂しくて仕方がない季節なんですが、
じゃあ実際はどうよ?って行政書士視点でお伝えすれば、
不器用の塊の代表:松井。ホントに手と手を合わせていいですねーっていう案件はわずかで。
どうします?っていう相談から、これ、申請するにはこうしたいと考えてるしかないんだけど、
あと、何が要りますか?のように、行政庁の窓口の方たちと、依頼者を繋ぐ志事。
だからそれぞれの許可をたくさんのいぶし銀に理解している担当官が、窓口がいないと困ってしまうんです。

松井さんぐらいたくさん経験があるならば、必要ないんじゃないですか?

なんて反面嬉しいお言葉をいただきますが、
全く違います。
あなただからこそ、やってこれたんです。いつも学んでいます。

決して無理を分かってくれる担当官ではなく、
真摯に依頼に向かう行政書士として、限られた公務員という業務の一セクションにも
関わらず、一生懸命に向かう担当官であれば、敬意と共に示していただける内容に応えたい。

そういつも感謝して、また新たに法律に則って進むしかありません。

 製造業、建設業、物流業もはじめ、業種関係なく取引先の窓口が変わるほど、
大変なことはないと思います。元請けが変わると同じぐらい、涙です。

生まれ変わってもし私が政治家になるとしたら、
公務員制度を改革します。
数ある優秀な人材の知恵と努力を、無駄にしてはならない。

そんな異動だって、哀しまないとおっしゃる私が愛した担当官の人たちは、
必ず同じ言葉で私を励ましてくれます。

全くやったことない部署にこれからイキマス。
松井さんと仕事できて良かったです(ひどい無理難題言ってますから)なんて。

泣けちゃう。嬉しくて。
いつも私は、敬意を表して、
あなたなら、どこのどんな部署に行っても心配なんてなく、
また新たなミッションに挑んでいくと応援していますとお伝えします。

普段、みなさんがお会いするのは、
機械的で残念な行政庁の人でしょう。

でも、行政庁の人たちも人間です、想いがある人達もいる。
そして、すこぶる優秀な人達も中にはいます、です(笑)

後任の人たちがたまたま残念なケースもあります。

法律は、生き物です。

条例、規則、ガイドラインまで当たり前に読み込んでいます。
でも足りない、いろんな事を教えてもらう窓口でもあります。

たとえそれがどんな許可でも。