コラム【アジアン ビューティー】

三連休初日も猛暑の名古屋からスタートです。
体温より高い気温ですから、被災地の皆さんは
もちろん室内でお過ごしの方も熱中症にお気をつけください。

弊社の自慢の一つに、
顧客・関連士業女子の皆さん、なぜかめちゃ美人。
外国人の皆さんもしかり。別に美人だけ受任してる
訳じゃないんですけど。
先日は、長年お世話になってる顧客さんと
わーい(^^♪女子会。依頼が終了すれば中々お会いできないけど、
継続的に報告いただき、行くぞー!と。
私はもはや日本の母ちゃんみたいなお節介姐さんだから、
女子会という名も・・・。

みんなとっても綺麗。
「先生、写真撮ろう!」っていう罰ゲーム^^
この後の二次会もしっかり飲んじゃいましたが、
なぜ綺麗なのか。
私にはその理由が分かります。

異国の地、この国日本で、
凛として頑張っているからです。
彼女はエステサロン経営。
綺麗な事ももちろん、日本人にも負けない
ものすごい努力をしています。

男性の在留者もしかり。
外国で暮らすこと、働くという事。
人は顔に表れます。愚痴ばかり不満ばかりの
人はいつもどこか攻撃的で隙もありません。
こんなに恵まれて必要最小限の生活が一応守られている
この国なのに、社会や時代が悪いと疲弊・疲労感満載の人は、
疲れた顔をしています。
反対にいつも夢を持ち、人に感謝をし、
今あることに一生懸命に取り組む人たちは、
日本人・外国人問わずハンサムな(綺麗な)顔になるんです。

私もちゃんと化粧しなきゃとは言わず、
凛とした顔でいたいですね。

アジアン・ビューティーシリーズは、
どんだけでも更新できます^^
今、この日本で一緒の時代を過ごせる同士として、
私も輝いていたいと思います。

素敵な三連休をお過ごしください。

お知らせ【ピアノリサイタルのご案内】

名古屋本社にも2種類、
素敵なパンフレットを設置しています。
東京にも持っていこ^^

赤松 林太郎 さんのピアノリサイタル、
9/6 東京築地 浜離宮朝日ホール
12/22 高知県民文化ホール

のご紹介:とても感動すること間違いなし。
東京はもちろんお邪魔します。今から楽しみ♪
皆さんもいかがですか。

ピアノリサイタル

赤松林太郎さん

コラム【減災のてびき】

被災された皆さん心よりお見舞い申し上げます。
自然の力に人は無力です。
もっと減災できる方法、
これからの防災も変わっていかなければと
痛感しました。
内閣府が出している減災の手引きでは、
「今すぐできる7つの備え」を紹介しています。
(9年前のパンフレットがダウンロードできます)

1.自助、共助
2.地域の危険を知る
3.地震に強い家
4.家具の固定
5.日頃からの備え
6.家族で防災会議
7.地域とのつながり

今すぐできる事からはじめていきましょう。

私は国土の7割が山林であるこの国で、
林業を大切にしてこなかった山林の荒廃も
大きな災害の影響の一つなのではと考えます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

お知らせ【夏季休業のご案内】

本日で法人設立1周年となりました。はやーい!
これもひとえに皆さまよりいただくご縁そのもの。
至らぬところも多々ございますが、
今後とも名古屋・東京行政書士法人をよろしくお願いいたします。

どんどん、変わらず進化して参りますよ~(^^)/

さて、今年の夏休み、
どーんといっちゃいます。

東京支社、名古屋本社ともに、
8月11日(土)~19日(日)までお休みします。

思い切り働き、思い切り遊ぶ。人生も大切です。
んで、お知らせが名古屋イチ早かったですね><;

コラム【不許可事由不開示:帰化許可申請】

昨日のお知らせの続報です。
クイズ・間違い探しは来週9日月曜日からの
スタートになりました。今ここで配信したい
気持ちをグッと抑えて=答えになってしまうので。
地下鉄で私のガッツポーズを見つけてくださいね。

さて、重い内容のコラムです。
帰化許可申請は、
最終法務大臣の裁量により、許可・不許可の判断と
されています。
申請取次行政書士の私にとっては、
大先輩の行政書士の先生とも入管で立ち話しましたが、
長くVISAをお手伝いする行政書士としても、
永住許可や帰化許可は、最後私たちの卒業証書のようなものです。

日本人より真面目にこの国に在留し、
ご縁あってお手伝いさせていただいていますから、
この両許可は万感の想いで申請しています。
これからもこの想いは決して変わりません。

大切な大切な依頼者さん、
帰化許可申請は、よほどの理由がないと、
申請が受理され、担当審査官に渡り、
細かな面接を受けた上で、東京法務省へ
行くまでに国籍法と突き合わせて満を持して
参ります。
長い期間、待つことだけが余儀なくされます。

突然の不許可には言葉を失います。
松井を信じて託して下さった申請書一式、
何度も向き合います。経験上、あり得ない事態。
不許可事由、まったく開示されませんでした。

東京・法務省まで行くつもりで、
信頼して託した審査官とも話し合いました。

訴えたらなんてないです。
そんな事、依頼者は望んでいないです。
処分に違法性を争うのかどうかも、
冒頭にお話ししたように、法務大臣の裁量に
託されています。

このコラムを読んでくださって、
やったるぞ!という弁護士稼業のみなさん
援護があるなら、喜んで。

外国人の皆さんは、
大きな不利益処分を受けるのに、
弁明の機会もなければ、
確固たる不許可の理由も教えてもらえない。
先進国と言われている日本の恥ずべき現状です。

ただ不許可がムカつくんじゃない。
この先もずっと善良な外国人の皆さんを
支え続ける行政書士として、
何がいけなかったか、知りたいだけです。
そんな機会も与えてもらえないなんて、
不条理だと思います。何よりも私は辛い。

普段、どれだけ依頼者さんにとっても
厳しい行政書士か、お分かりですね。
でも私たち行政書士にとっての
卒業証書は、変わりません。
必ず許可をいただく。そう邁進していきます。

外国人の皆さんが増えていく行政なのに、
こんな事では、情けない。
10年遅れている入管行政と笑われているのを、
挽回できる一端を担える法律家でありたいと
努力し続けます。