コラム【行政書士応募希望者の変容】

名古屋・東京行政書士法人松井ゆかです。
私が名古屋駅前に出てきた15年ぐらい前は、
求人広告を出していなくても、
働かせてください、と応募があった。

だけど、それはウチで働きたいわけじゃなく、
自分で独立して開業したいんだけど、
書類の作り方や面談の仕方が分からないから、
タダで教えてもらいたいという同じ資格者だ。

まだお金は要らないので・・・・、という人がマシ。

次からは、時給をもらって教えてもらいたい。

なんなら一通りできるようになるまで在籍したい。

いったい何様なのだ。

社会保険料だって、教えるスタッフも手をとられる。

私はこんな人としてどうかという業界を変えたかった。
優秀な人材がアホくさくて行政書士をやんなくなっちゃう。

書類を作成できるようになっても、
面談の仕方が分かるようになっても、
経営していくことをちゃんと理解していない。
だから人に迷惑をかけていることも自覚がない。
「だって分からないんだから教えてもらって当然?!( 一一)」

今は派遣会社?求人会社を通して、
モンスター応募者はやってくる。
時代の流れに合わせて変わっていくもんだなと。

選ばれ続ける行政書士へ。
襟を正し、笑われることのないよう
しっかりと業務にまい進せねばと痛感した出来事でした。