コラム【自殺者を減らせないか。わたしのひとり言①】

先日のひとり言、こんなに暑いから労働時間や日程、
そもそもの出社も変更していった方がいい、に続きまして、

今回はいつも思い、考えていること。

1.自殺防止、回避を全力でできないか。
 学校・社会教育に国として真剣に取り組む
 昨年の自殺者も2万人を超え、
 児童・生徒の自殺者数は過去最多水準となっている事態です。

 そして交通事故による死亡者数は2678人。
これは事故死者が1万人を超える「交通戦争」とよばれた時代から、
数十年かけて学校に社会に、いかに交通事故を減らすか、
必死で社会で取り組んだ成果だと思います。
もちろん、自動運転等の技術の進歩もありますが。

命を絶ってはいけないことは、
みな、わかっています。遺された家族や知人は、
長く長くとても苦しみます。
死ではない、選択肢を選べる社会や方法が
一つだけでも増えると願ってやみません。
いのちの無料相談も本コラムで何度か案内しました。
今からでも遅くない。社会や学校全体で、
命の大切さばかりを問うのではなく、
生きることの意義も存在もしっかりと考える時間に。

夏休みも今日でおしまい。明日からまたよろしくです。