コラム【親の介護に期限はない】

昨日は屋形船から大阪城を眺めながら、
女性行政書士法人代表者の皆さんと経営談議でした。
みんないろいろ試行錯誤してるんだね。

今日は親さんの介護です。
必ずみんな通る道。病から介護状態になる方もいれば、
認知症等で介護が必要になる方も。
その内容は千差万別で、一言では言い表せないですね。

私が大好きで尊敬する行政書士、
大阪まで飛んでったのは、彼女に会いたい理由も。
法人も経営して、従業員を雇用し、
家事も子育てもしながら、お母さまの介護も。

いったいこの人、いつ寝てるんやろうと
頑張り屋さんすぎて心配になる。
子育てって、終わりはくる。
親であることは変わらないけど、
確実に学校を卒業し社会に出たら、
母ちゃん業はひとまずお疲れさん!となる。
私は、これが寂しくて仕方なかった。
一日も早く大きくなれ!と願っていたのに。

でも親の介護だけは、
いつまで続くのか、どうなるのか予測が立たない。
だから、つらい時期が続くと希望すら持てなくなる。
病いや体調によっても振り回され、
時間も気持ちにも余裕がなくなるから、
自分を育ててくれた大切な親さんなのに、
つい、キツイ言葉だってかけたくなる。
そんな想いを1人で抱え込んでいる人、
たくさんいるんだと思う。

兄弟、姉妹、家族で助け合えれれば
救われるんだけどね。みんなで分け合えれば、
乗り越えられるのに。
っていうシステムがもう今の社会に合わない。
1人でやんなきゃならない人はどうする?
友人の奮闘している姿も浮かぶ。

老老介護もホントに深刻な問題。

もっと気軽に簡単に介護をお願いできて、
世の中全体でフォローできないものか。

名古屋・東京行政書士法人は、
社員が子育て、介護がしやすいように、
はたらき方を思い切りかえていこう。