コラム【心がボキっと・・・】

行政書士松井は、屈強だ。
「私、失敗(不許可)しないんで」なんていいながら、
何といってもいつも元気すぎるのが取り柄。

お世話になっている先生からのご紹介、
広島出張から戻ったら、
期限がほとんどない状態でのご相談。
お盆休みに名古屋市に提出しなければと。

申請手続きの内容が保育事業、
子どもが大好きな私は、
はたらくお母さんのためにも、
やるしかない、しかない^^

お盆休みも台風真っ只中でも自分の休みは後回し。
やると引き受けたら、どんな困難でもやり切るのが私。
今回は市の担当者も巻き込んで、
第一次期限をクリアし、
無い書類やずさんな管理に呆れながらも
なんとか次の審査につなげていた矢先。

重箱の隅をつつくような指摘はまだしも、
あろうことか、スタッフをありえない理由で批判した。
そもそもご自身がだらしがないのが原因なのに。

私のことは何を言われてもいい。

無理なお願いも二つ返事で
この施設へ飛んで行き、
名古屋市からの難題で、終日となって、
他の業務が止まってしまっても、
一生けん命、
取り組んでくれていたスタッフのことを。

人でなしだ。許せない。
私の心がボキっと折れた。
屈強な私が体調を崩すほど、
人に思いやりや感謝がない事って
言葉に表せない惨状そのものだ。

日ごろ、良い人たちに恵まれているから、
自分勝手すぎる人や、
人に感謝もしない人に対する免疫力が
ないかもしれない。

屈強な私でも
大切なスタッフや人を傷つけられると
とても弱いんだなと
はじめて知った出来事だった。