コラム【在留資格:偽装○○は許さない①】

母ちゃん行政書士、名古屋と東京で今日も奮闘する
松井由香です。

外国人があふれる日本、これからの在留制度、
これまでの在留制度も加味して世界共通の母ちゃん目線で、
許さないシリーズを。まだ身近に外国人と言えば、
コンビニの店員さんや飲食店、製造業や建設業の現場で
出会う機会しかない日本人もたくさんいらっしゃると想います。

どんなVISAで日本にいるのか、素朴に感じている方も多いかも。
外国人の皆さんがいないと成り立たない現状にも関わらず、
わが国では、大きく分けて2つ+1の30種類もなく。
以外は認められていません。(定住他特別の事由のあるのは除き)
カテゴリーは身分によるものと就労専門職によるもの、
そして技能実習制度です。

ただひたすらに入管法・担当官・依頼者と向き合い、
日本の在留制度にこれからも日々挑んでいます。
真面目に真っ直ぐにし続けるこそが、
外国人の皆さん、ここぞ一番の力になっていると想っています。

偽装結婚、偽装留学、偽装難民、偽装就労。。
情けない事例や哀しい現実もあることは、
業務をしてれば垣間見ます。
振り返れば幾度となく、同じフレーズをお伝えしています。

共通する偽装○○

私は目の前のVISA、報酬になる=商売になる
ためのものならば、もしかしたら簡単にできる事
それは専門行政書士だからできるかもしれない。
だけど、それではまったく意味がないし、要らない!
適当にvisaを取れればなんてのは、ありません。
それでこの稼業・行政書士をできなければ、
私の経営能力のなさです。

在留資格という手続きを通して、
その人の人生を、日本でのこれからの生活を背負う。
名古屋・東京行政書士法人に縁あって来てくれた、
その外国人にも、母国で心配する母ちゃんがいるからです。
例え劣悪な環境であり貧しくたっても産んでくれた、
育ててくれた母ちゃんに、適当にその場でビザが
獲れればいいなんて思わない私がドーンとついてます。
紆余曲折を一緒に過ごして、ようやく永住許可や
帰化許可申請の許可は、自分への卒業証書と想っている
暑い夏に負けない熱い行政書士 松井由香でした。