今日から年末特別企画:番外編として、
業務内容のご紹介をいたします。
(詳細を知りたい方は、直接ご相談電話を♫)
第一弾はふだん全く宣伝しない「夫婦関係調整・離婚公正証書相談」を。
まず皆さんは、離婚だ=弁護士だと思いますよね。
離婚相談も含めて弁護士でなければ厳しいというのは、
以下のような事例の場合です。
・あきらかに双方の争いが大きく、直接本人たちで話し合える状況ではない。
→ここでよく勘違いした人が多いのが、離婚自体楽しいものではないので、
自分が話し合いたくないから法律家が代わりに話してほしいというアゴが外れそうな内容。あなたのお母さんへご相談ください。意外にあるんです。
また反対に激情してこじれているケース、様々ですね。
・双方に財産があり、親権・資産をしっかりと話合う場合。
・DV等にて心身ともに窮迫な場合
今までの経験上、弁護士紹介となる本相談は100件中、1件あるかないかです。圧倒的に多いのが協議離婚になりますし、夫婦関係調整は調停を行うことが確実な場合になりますからやはり少なくなります。もともと日本人の気質上争うことはよしとしない方がまだ多いからでしょうか。
またここ数年で多いのが、当事者双方の親同士が本人たち以上にもめています。そりゃどっちの親も自分たちの子がカワイイに決まっていますからね。
私の依頼者の方たちに一番多いのが、「自分の親には心配かけたくない」という方です。子ども(孫)もいるなら尚更、歳をとってきた両親に自分のことで迷惑をかけたくないとつらい状況の中をなんとか解決に向けてご来社されます。
夫婦関係の調整でも離婚でも、渦中にいる本人は、
本当に苦しくつらい、ゴールや解決がみえない毎日です。
私は、よく分かります。この時期はいつまで経っても忘れられません。
だから時には厳しくお伝えすることも。
夫婦の住宅もローン残債が多くて、
小さなお子さんもいて、単独の生計が成り立たない人が
なんのために裁判までしますか?その時間やかかる報酬、お子さんの学費や今後の生活費にと思いませんか?と。
解決に向けては各々個人の考え方次第です。法律に正解は書いてません。
行政書士は本人に代わって、相手方と交渉したり、
話し合ったりすることは一切できません。
業務として分かりやすいのが、離婚公正証書案を作成したり、
夫婦関係がもう一度やり直せるための文書作成等をお手伝いします。
書類にするまでが、何よりも大変なんです。
何年たってもどんな案件でもおなじです。文書だけなら簡単。
依頼をお引受する際に約束するのは、
必ずふたたび笑顔になるまで、どうしていくのがベストか、
一緒に寄り添って依頼者と一歩ずつでも進みます。
終わりがないことなどありません。私の元気をお分けします。