コラム【食物アレルギー】

行政書士とは、本当におバカな職業かもしれません、です。
どんなことがあろうとも、依頼者に寄り添い、
決して名古屋行政書士事務所では
安くはない報酬にも関わらず、選んでいただく皆さんがあってこそですが、
一度許可・依頼内容によっては解決になれば、
それまでの数々の経緯も吹っ飛びまるで麻薬のように、
今までの一緒に歩んだ大変な道のりがプラスに重なって、
嬉しさが爆発します。
幸せで
仕方がない瞬間です。
許認可をとることが当たり前のようですが、その為に精進し続ける松井です。

今日は食物アレルギー、日本人の多くの方がお悩みであり、
小さなお子さんにも多い病の話題です。
振り返れば私も幼い頃あり、子どもたちも卵を始め闘ってきました。
おかげさまで、好き嫌い以外はなんでも摂取できるようになりましたが、

世界でも有数な医療技術の国であっても、環境が変わり不妊治療を行う大きな原因とまで言われています。
また今の社会風潮で、子どもたちを無菌にする傾向も私は個人的に逆行しているのではないかと、
心から危惧します。
だって、オイルショック以降の私たちの世代でも子どもは汚かったです(笑)

私の甥っ子は、ほとんど摂取できるものがなく限られています。
想像を絶する凄さで、もし私が彼の母ちゃんなら何ができるだろうかと途方に暮れるかもしれません。
ソバも小麦粉も蒸気であってもアナフィラキシーショックになってしまう。
命との戦いです。妹は常時吸入器はもちろん、講習を受けていつ何時の症状に備えています。
弱音を吐かない妹が高齢出産で産んだからって自分を責めてるときは、涙が出そうになるぐらい辛いです。
「そうじゃないよー」って。必ず母ちゃんを選んで子どもたちは生まれてきてくれますからね。
いつもスーパーポジティブな松井ですから、
受け入れてくれる幼稚園で甥っ子が楽しそうにしていること。心から感謝です。
また時代も手伝って、給食の時は園の方針で甥っ子に多大なる配慮、
別室で給食を頂く等、本当に今は恵まれてもいます。
息子の時は、ここまで大変ではない症状でもどこに行っても門前払いで、
受け入れてくれる幼稚園を本当に探しました。

そんな想いの至極の一枚です(笑)
もうばあちゃんの勢いですかね。

カニさん、は食べれます。
だけど、初めてみた本当のカニにテンションMaxとなるかと思いきや、
奮発した私を横に眺めてました。食べたことないものに対する防衛反応かしら。

どうぞこの日本からアレルギーで苦しむ人がなくなりますように。
数々の難題をクリアしてきたこの国だからこそ、
できないことはないと心から願ってやみません。

食べたいものを食べれる幸せ、明日からも感謝で参りましょう。