10月です。今年も後残り3か月。last4分の1です。
心を入れ替え、気持ちを年初に戻し、描いた2016年リストを駆け巡らなければ(笑)
あっという間に過ぎていきますよね。
でもあっという間に国の指針が決ってしまうのも、一市民松井は危惧しています。
ここで私の持論でどれだけ税制と共に増税かと話すのは、
十八番の税理士女子ではございませんので、
そもそもこの国にそぐわない内容であることを違う視点から勝手にメッセージ。
年功序列・終身雇用制の日本のシステムがあったからこそ、
お母ちゃん達は出来るだけ、お家にいてね、という控除。それが見事になくなり、
派遣制度が横行して、今では人手不足をどう解消するかになってきました。
女性というだけで出産・育児・介護のライフイベントがあるから、
キャリアに差が出て、男性と同等に働けないって声高に言える時代も良かったなーなんてあっという間になります。
一人の女性が子育てをしながら、お互いの両親の介護を行ったとしてご顕在なら4名。
とても仕事と両立なんて言ってる場合ではありません。
年老いた両親を受け入れる施設も何百人待ち、サービスも民間企業努力もありながら地方ではもっと逼迫しています。
それでもこの控除のおかげで女性たちはたくましく時間を有効活用して家族を支えていきます。
本気で一億人総人口活躍なんとかなんていうなら、
箱も行政もコミニュティーも本気で母ちゃん達を支える覚悟がないと絵空事です。
家事サービスも充実してきたとはいえ、利用できるのは限られた女性です。
諸外国をみても、子守や介護に外国人スタッフを雇用できる術もない。
その女性たちを支える企業も限界になります。大増税です。
いつも文句も言わずに、時代の変化についていかないのはダメだと発信していますが、
本当にこの国は大丈夫なんか(´;ω;`)と思う母ちゃんの一人です。