行政書士の前田です。
日本人のほとんどの人が、今年は何年ですか?と聞かれたら、
「平成28年」と和暦で答えるかと思います。
しかし、外国人業務に携わっていると、西暦で申請書等を作成したり、
パスポートの出入国歴を確認したり西暦に触れる機会が多いため、
自然と西暦が先に出てきてしまうことがあります。
先日も、建設業者様と打ち合わせをしていた際に、
「取締役に就任していた期間は、2006年~2012年ですね」と
西暦が先に出てきてしまいました。
気のせいかもしれませんが、その方は、頭の中で
私が口にした西暦を和暦に変換している様子だったと思います。
お会いする方に合わせて言葉は使い分けないといけないのですが、
油断しているとつい普段使い慣れている言葉が出てしまうので、
反省です。
口癖も意識していないとなかなか直りません。
聞こえがいいフレーズを口癖としていればいいのですが、
あまり印象がよくない言葉が口癖になっているとこれはやっかいです。
日頃から自分が使う言葉には気を付けていきたいと思う今日この頃です。
前田