コラム【人生の大先輩】

元気のかたまりが動いているような私ですが、
先日、珍しく体調を崩した時がありました。

電車通勤にもずいぶん慣れたんですが、
そんな時に限ってなんですよね、
座席に座れた私の目の前にご高齢者の方が。。。

本当に今日ばかりはおじいちゃんごめんなさい!と
新聞紙に顔を隠しそうになりましたが^^
やはり、人生の大先輩、席は譲らないと。
(ちっちゃいぞー、まつい><)

日頃から子供たちの子育て支援女性の就業支援
話す機会も多いんですが、
高齢者の方々も社会全体で支えていくことは当たり前の世の中に、
なっていかなければと強く想います。
なんといってもこの国を作ってくださった大先輩ですから、社会の宝物で当然です。

先に下車されるおじいさまが、
とても丁寧にお礼をおっしゃって下さいました。
私の座席でもないので、お礼なんて全く無用なんですが、
背筋もシャンとされ、しっかりとした立ち居振る舞いの紳士が、
私にこう話されました。
「あと、1年半で90歳になります。みんな仲間は特攻やら戦争でいなくなってしまったけど、
戦争で鍛えた身体だからって、この歳には電車の揺れはさすがに厳しい、本当にありがとう!」って

驚きました、短い時間にはっきりとおっしゃる姿は
とても素敵でした。
見習うべきです。私も絶対こんなかっこいいばあちゃんになってやるんだと^^思っています。

アフリカでは、一人年配者がお亡くなりになると、
図書館が一つなくなると表現されるそうですね。

その通りだと思います。

人生の大先輩からまだまだ学ぶことも多いでしょうし、
心配ごと相談をはじめ、遺言書・相続相談
一つでも多くお役に立てる業務を続けていこうと思います。