名古屋を代表する企業のカレー屋さんが、
食品企業さんに買収の記事、何があったんでしょうか。
気になります。
母ちゃん歴をカウントすれば経歴も長い私も献立にり困った時や
特別な日はカレーを作ります。
東北出身の私の母が作るカレーが決して美味しくなくても
子供の私は大好きでした。
洋食も少ない頃の母が作るカレー、今でもあの味はできません。
そんな私が母になることができ、作るカレーは、
必ずと言っていいほど、出張で家を空けるとき、日帰りでもなんでも
ありがとう!と思って愛情いっぱいに作ります。
決して美味しいとはいえないカレーかもしれませんが、
いつも帰ってくるころには大きな鍋がからっぱになっています。
そうです、ウチの子たちは私のカレーが母ちゃんの味ですからね、美味しいかどうかは知らないんです(笑)
母ちゃんのカレーはそういうもんだと思っています。
きっと特別なものであり、嬉しいものであり、他と比べられるものでない。
いっぱい凝縮されたものなんだと思っています。
でもただいま、ちょうど出来上がったカレーは格別美味しい(笑)
今回は何日留守にするから、と、たくさん作ってもあまり我が家は意味がないようです。
それがまた嬉しくて母ちゃんはカレーを作るんですね。
家庭でも作れるカレーが商売にはならないといわれ大成功した世界規模のカレー店。
母ちゃんのカレーがある限り、その魂はなくならないと思います。