コラム【不祥事】

行政書士の前田智也です。
連休明けから全速力であっちこっちに飛んでおります。
「飛車」と呼ばれていた時代が懐かしい(笑)

さて、名古屋の人が愛してやまないものの一つと言えば、
そう、外車です。そういえば、法務局でもよく見かけますね。

私は割りと国産車派なのですが、外車の中では、お気に入りの
「Touareg」を製造しているメーカー、フォルクスワーゲンが
まさかの、まさかの不祥事です。

アメリカでディーゼル車の排ガス規制を不正に逃れていたとして大問題になっております。
加えて、CEOが辞任する事態にまで発展しています。
着目すべきは、不正方法の悪質さです。
排ガス試験中には、規定値を守り、通常走行時には規定値をオーバーする様に
最初からエンジンにプログラムされていたそうです。つまり、エンジンに、
「試験中だけは、全力で排ガスがでないように頑張るんだよ!!」って
指示していたことになります。
まるで、授業参観の時だけ、積極的に手を上げさせようとする親のようですよ。

もう、ポカンです。開いた口が塞がらないです。

「天網恢恢疎にして漏らさず」とはこのことです。

信頼を取り戻す努力を全力で行って頂きたいと心より願います。

前田