コラム【人は見た目が9割】

行政書士の前田です。

昨日、某テレビ番組に作家の「湊かなえ」さんが出演していました。
湊かなえさんといえばご存知、映画化された
『告白』や『白ゆき姫殺人事件』等の著者です。

この方に「人間の闇の部分」を書かせたらピカイチですね。
読んだ後に嫌な気分になるミステリー(イヤミス)という言葉が生まれるぐらい
ですから。

私も彼女の作品を何作品かは読んだのですが、どんな人がこのような作品を
書くことができるのだろうと不思議に思っていたら、なんてことはない、見た目は普通の
女性でした。しかも、明るい(笑)

人は中身と外見が必ず一致するとは限らないのですね。

私が学生の頃、コラムの標題でもある『人は見た目が9割』という本がベストセラーになりました。
私も大変、感銘を受けたのですが、この本にはこう書かれていました。

外部から入ってくる情報の9割は視覚で捉えているのだそうです。
つまり、見た目で先入観を持ってしまうということです。

職業柄、人と多く接する機会があるため、一番気を付けないといけないことだと
思います。見た目で捉えた先入観はなかなか変えることができないため、
間違った先入観を持ってしまうと大きな事故につながることを肝に銘じなくてはいけません。

湊さん、勉強になりました。

前田