お知らせ【新聞連載のオファー】

名古屋:中部地区では知らないビジネスマン・経営者はいない
中部経済新聞社様から、嬉しいご提案をいただきました。

行政書士業務の記事連載です。

お声をかけていただいた担当者さんのご厚意で、
名古屋行政書士事務所の理念でもあります、
「私たちは、行政書士の地位向上と業務の改善を常に意識し、自らの行動をもって改革していくことを誓います。」
というのをベースに行政書士業務を広くお伝えすることで、
本業務で社会貢献へとつなげていくことができます。

さあ、あとはしっかり準備ですね。

行政書士業務はとても範囲が広いので、
各業務のドン、エキスパートの先生方にもリレー形式でお願いしようと企画しています。

我こそはという大先輩の先生方、松井からの電話が鳴る前に^^
ぜひご連絡を♪

 

 

お知らせ【ビザ期限の考え方】

ビザの期限は在留する外国人のビザの種類と現状に大きく関係します。

よくあるお問い合わせの中でお伝えすれば、

代表的な例を二つ改めましてご案内します。

入管法では、身分関係のビザと呼ばれるものと、
就労関係のビザと呼ばれるものがございます。

ビザの期限の考え方で一番問題になるのは、

身分とは、日本人、永住ビザ、定住ビザの配偶者である方たちが、
離婚や死別をした場合。

就労とは各種VISA内容に即して従事している研究機関や会社を退職・離職・倒産した場合などが該当します。

在留カードを確認していただき、
ビザの期限はまだ残っているとしても、
上記の事由が発生した場合はすみやかに(2週間以内に)届出なければなりません。

そこで問題になるのが、
期限があるからといって、そのまま在留活動を続けてしまうことです。

この期限までの許可をいただいていたのは、
日本人と結婚していたから、その会社にお勤めだったからというのをお忘れなく。

日本に引き続き在留を希望する場合は、
新たな手続きが必要です。

決してその期限まで違法在留になるわけではないんですが、

日本に期限まで居ていい理由にはなりません。

お困りの外国人の方、それを支える日本人で在留制度がイマイチ分からない方、

いつでもご連絡ください。

 

 

コラム【何気ない日常なんてない】

この度は、熊本県をはじめ近隣のみなさんの
大きな震災に遭われましたこと心からお見舞い申し上げます。
一日も早く普段の生活が戻りますよう願ってやみません。

冒頭のように当たり前にある日常がこれからもずっと続くなんてことは
ありそうで実はないんですね。自然災害でもそうでなくても、
人は一人では生きていけませんから。どんな心構えだったらいいのでしょうか。

仕事柄、たくさんのご相談を受けます。
決して大げさではないんですが、私のスタンスのせいか
その方の人生をお預かりします。

過去につらい実体験があって今を生きられないのか、
未来を案ずるあまり今を生きられないのか。
今ある突然目の前に起こった事態が、自分にどれぐらいの影響があるのか。
解決のヒントはこれからどんな人生をと願っている内容と想いで違っていきます。

実はどれにも共通することがあります。
それは当たり前のように生きてるようで、
実は今を生きることがどれだけ大きなことか、
そのことを分かって一生懸命過ごしていたら、おのずと解決に近づきます。
そんな人生のサポート、気づきをご案内させていただける志事ができて、
何よりの感謝と幸せであることを実感しています。

私自身も様々なことに悩み・迷い・時には失敗もありますが、
何気ない日常がある今を日々感謝し、
また、今度にしよう、いつかやろうなんて先送りすることなく、
一日一生ですね。

コラム【親友の底力】

人は一人でなんて生きていけません。
あまり家庭環境も良くなかったかもしれない私は、
本当にいろんな人に助けてもらって、時には親のように育てて頂いた恩人が
たくさん今もきっとこれからもいらっしゃいます。

そんな私の30年来の親友には、
いつもいつも感謝しています。
ここぞという時に、どん底から引き上げてくれたのはもちろん、
今でも私の底力になる支えです。

って書いたらかっこよく見えますが、
実は二人ともある意味成長していないの?というぐらい(笑)
出逢った時の当時のままの魂が変わらない人格であることも大きな要因です。

親友と私の魂は、端的に言うと自他を区別していてその中に自由があることを大切にします。
人に無理を押し付けない、嫌な想いは人それぞれで的を得ていないかもしれませんが、
自分の主義主張、考え方はさておき、必ず相手を尊重すること。
早く社会人になっても結婚しても母ちゃんになっても、お互い今もそれは変わりません。
人格は変わります。これで良しとすれば、他人の環境や意見を聞きたくなくなります。

加齢に伴う現象にも(笑)環境に伴う変化にも決して変わらない出逢った頃の二人になります。

唯一無二の親友にとっては、
不器用すぎる私に百歩譲って笑うのを我慢してでも、何も説明や言い訳もさておき、
やっぱり猛烈に不器用な私、見たままありのままの姿に、これまた遠慮なく大爆笑していろいろとお助けをいただきました。

反対に何も言わない親友に対して、
私は心から安心します。親友がいてくれる限り、私は私で、ポンコツ不器用でいいんだって、努力できます(^^)

 

 

 

コラム【おとなの姿】

今日も高校生が自殺をしたというニュースを観てしまいました。
いろんな諸説はありますが、
やはり私たち大人が夢を持ち、生き生きと生きている姿が大きいんだと思います。
仕事から帰れば、会社や世の中の愚痴ばかりイイ、疲れた疲れたと連発。
一生懸命働くお父さんに対しては、
「勉強しないとお父さんみたいになるよ」なんていう母親に育てられたら最悪です。
自分たちが生きていけることの感謝をまず伝えることもできてないんですから。

人生の大先輩方からは、
こんなに便利にこんなに平和にこんなに豊かになったのに、
なにもなかった頃の方が心も人生も豊かだったように想うといろんな方からお聞きしたりします。

人間としての気品を大切にし、相手を思いやりながら生きてきた。
家族だけでなく、地域も社会も学校もそれが当たり前だとやってきた。
今は自分の自分たちの事ばかりを主張する人が多くなってきたように感じます。

いつも大先輩方のお話を聞いていると日本という社会は、
世界にもない、キチンとした地域社会・文化が凛としてあったんですね。そんな気がします。
パソコンや携帯電話から目を離し、生身の人間と向き合うこともとても重要だと感じます。

私は団塊ジュニア世代ですから、
当然、勉強さえできれば、いい学校へ行けばいい会社に就職できて輝かしい未来が待っていると
教えられました(笑)

そんなものは嘘っぱちでした。勉強ができなかっただからだろう^^と言われそうですが。
輝かしい今日も未来も自分の心次第です。

海外に目を向け、外国の視点からこの国を考える機会・触れる機会が多くなると

まだまだ日本という国は素晴らしい国で、
誇らしく世界に発信していける自慢できる国なんだぞ、心の底から実感します。
世界でも豊かで幸せな国なのに、それを気が付かない大人たちが多すぎる。モノに溢れても満たされません。
日本人の素晴らしいところ、真面目で勤勉で努力をする姿勢、原点に戻って子供たちに伝える姿が急務かもしれません。