コラム【親友の底力】

人は一人でなんて生きていけません。
あまり家庭環境も良くなかったかもしれない私は、
本当にいろんな人に助けてもらって、時には親のように育てて頂いた恩人が
たくさん今もきっとこれからもいらっしゃいます。

そんな私の30年来の親友には、
いつもいつも感謝しています。
ここぞという時に、どん底から引き上げてくれたのはもちろん、
今でも私の底力になる支えです。

って書いたらかっこよく見えますが、
実は二人ともある意味成長していないの?というぐらい(笑)
出逢った時の当時のままの魂が変わらない人格であることも大きな要因です。

親友と私の魂は、端的に言うと自他を区別していてその中に自由があることを大切にします。
人に無理を押し付けない、嫌な想いは人それぞれで的を得ていないかもしれませんが、
自分の主義主張、考え方はさておき、必ず相手を尊重すること。
早く社会人になっても結婚しても母ちゃんになっても、お互い今もそれは変わりません。
人格は変わります。これで良しとすれば、他人の環境や意見を聞きたくなくなります。

加齢に伴う現象にも(笑)環境に伴う変化にも決して変わらない出逢った頃の二人になります。

唯一無二の親友にとっては、
不器用すぎる私に百歩譲って笑うのを我慢してでも、何も説明や言い訳もさておき、
やっぱり猛烈に不器用な私、見たままありのままの姿に、これまた遠慮なく大爆笑していろいろとお助けをいただきました。

反対に何も言わない親友に対して、
私は心から安心します。親友がいてくれる限り、私は私で、ポンコツ不器用でいいんだって、努力できます(^^)