コラム【旅立ちの日】

眼が悲鳴をあげてる前田さんなのに、
コラムを書いてるところでスリッパで叩かないといけないのに、
どこまでもクソ真面目で律儀な男です。そんな前田さんのコラムを笑って読んでやっていください。
そう言えるのは、今日も本コラムには登場しないいぶし銀の志事、貫徹してきました。

そんな有難いスタッフがいて、
今日は母ちゃん松井、バカ息子が上京するいえば一人母ちゃん卒業式でした。

周りのあったかい人に囲まれ、バカ息子は旅立ちましたが、

なにか、カッコイイ言葉もないかと
いろいろと考えたんです。それこそ留守を守ってくれてる補助者の笹さんにも
直前に事情を説明して。山盛りの業務もあるのによろしく頼んますって><

私ができたことは新幹線、小さくなるまで初めてみました。

驚きです。いつもいる名古屋駅の新幹線プラットフォーム、考えたことなかった。
忙しく日本中を駆け回ってた理由は、私自身の真骨頂、子供たちがいたからこそなんですね。
そんなことも気づかない母ちゃんで反省。

もっと泣いてしまうんでないかという心配をよそに、
息子は荷物が山盛りで、バイバイもしてない(笑)乗ってるよね?みたいな。

とりあえず、無事に到着しているとのこと。

それでいいか。なあんにもカッコイイこと言えなくても、ま、いいや。
ただ、そばにいれた。想いもなにも口にできなくても見送る。ダメ母ちゃんです。
気の利いたことも言えない。

自分の卒業式、総代で答辞も読みましたが、
必ずと言っていいほどある「走馬灯ように」なんてフレーズありますが、
素晴らしい、選ばれる言葉なんですね。

私は改めて走馬灯のようにバカ息子が生まれてきてくれてから今日まで、
フラッシュバックしました。本当にダメ母ちゃんだけに一生懸命だった。
だけどそれは全く彼の人生で必要ではありません。

これから社会人になってどんな人生でも母ちゃんは母ちゃんです。

例えどんなことがこれからあるにしても、
私の息子に生まれてきてくれてありがとう!です。

あ、気がつけば依頼者さんとおんなじです。

自分はまだ若いと思っていましたが(笑)、母ちゃんみたいに口うるさく言ってますねー。
日々反省と改善です。

とりあえず、前さん!目薬させ(笑)!

 

 

 

コラム【教育とは】

行政書士の前田です。

先日、長年、採用関係に携わっている採用・人事のプロと
お話する機会を頂きました。
大変、勉強になる貴重なお話ばかりだったのですが、
特に印象的だったお話を少しだけご紹介します。

何千社という数の会社をみてきた中で、採用・人事において
特に大切なことは何ですか?という問いに対して、
その方はこう答えました。

「大半の会社は採用活動にばかり力を注ぎ、
人を育てることを疎かにする。いつまでも、
ドラフト1位指名で入ってくるような有望な人材が
くることを待っているばかりだ。人材を入れることではなく、
人材を育成することにこそ時間をかけるべきだ」

採用のプロが言ったので、とても意外な言葉だったのですが、
まさに核心をついた言葉ですね。

その方が言うには、どんな媒体で求人をかけたらいいのか、
どういった目線で採用を決定すればいいのかと相談を受けることが
多いので、会社の教育方法を詳細にヒアリングすると、
仮に人が集まっても、とても人材が育つ環境とはいえないケースが多いそうです。

また、彼は、教育方法が一辺倒になる点も指摘しています。
人のタイプはそれぞれであるにも関わらず、すべて同じ方法で
教育を行い、ついていけない人は脱落していく。
これでは、残る人材のパターンが偏るのは明白です。
自分の教育方法についてこれない人は必要がないと考えるのなら、
採用段階で、自分のやり方についてこれるもののみ、
採用しますと明言した方が余程、効率のいい人材確保ができるとのことです。

山本五十六の言葉にこのような言葉があります。

やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。

教育とは、本来こういったものだと私は思います。
人材が不足している昨今の現状を踏まえ、特に意識しなくては
いけないことです。

前田

コラム【体のメンテナンス】

行政書士の前田です。

職業柄、目を酷使するため、日頃の目のケアは大切だと
意識はしつつも、おろそかにしておりました。
コンタクトレンズを使用しているうえに、ドが付くぐらいの近眼ですので、
目にいい環境であるはずがない訳です。

数週間前から目に違和感を感じていたので、病院嫌いの私が
いよいよ病院に行ったのですが、医師から痛烈な批判を浴びせられました。

ということで、コンタクトレンズの使用を禁止されたため、
しばらくメガネ姿で対応させて頂きます。
目も商売道具ですので、大切にしていかないといけませんね。

心・技・体が一つになってこそ、最高のパフォーマンスで最高の
サービスが提供できるのだと思います。

前田

お知らせ【来週7日金曜日:午後四日市研修のため松井不在】

行政書士になって、法律家の信念を改めて確認するかのような勉強会に
出会えて、いつもスケジュールと闘いになってしまうダメ代表ですが、
必ず参加を自分の中で決めています。学びがたくさんある。年間を通して参加もなかなかな実情ですが。
いつでもこれからも法律は世のため人のためですが、
また法律弱者に対して視点を当てたとてもいい会なんです。その為に会員のみなさん、
いろんな最前線の情報共有と陰ながらの素晴らしい努力がある。
会員失格にならない限り、貪欲に学んでいこうと想います。よってこの日は不在。
みなさん、よろしくお願いいたします。

また法律家の前に経営者として信念を貫くことは、果たしていいことかどうか。
事務所運営に対して、人の採用に対して、取引先への対応に関して、
何に対して信念を持っているのか、自分では普段から伝えているつもりでも、
ちゃんと説明していなければ、単なるジャイアン(ジャイアンごめんなさい(;’∀’))になります。

まだまだ小さな行政書士事務所なので、
新人採用に関しては、能力的なことは時間がかかっても後からついてこれば全くいい。
それによって、みんなやクライアントさんにもご迷惑をかけるかもしれませんが、
一番、大切にしているのは、新しい仕事に対する気持ち、周囲への想いやりです。
私も何年経っても同じ立場であることは、当然、全力で向き合うから分かることもたくさんあります。

だから、自戒します。自分勝手になっていないか傲慢になっていないか。
果たして全体力で自分の決断が正しかったかどうか等、あげればキリがありません。

chanceもばん回も同じ・平等。不器用な私だからこそ機会を設け、そしてみんなの想いを背に改善もしよう。

たくさん反省して、それでもよかったんだと言える結果から逃げないようにしています。

話題を変えて、上記を踏まえ私自身に対して頭を冷やすつもりで、まだ寒い名古屋で徒歩で帰宅を自分に命じ。
いろんな事を考えながら、ぐんぐんスニーカーで自宅に向かって歩いていたんですが、
はっ?と我にかえったら、「巨人の星」の最後のフレーズを口ずさんでいた自分の声にビックリしたんです(笑)

弁解しますけど、「巨人の星」星飛馬は私自身ストライク時期でないですよ(笑)
昔流行ったスポコンマンガでテレビでダイジェスト版を観てただけです。
お父さんがちゃぶ台ひっくり返すの、ありえーん、って観てた世代です。

生まれて初めて自分が無意識に口ずさんでました、「イケイケ飛馬~ドンとイケ~♪」のところで、
初めて自分におい!みたいな。

きっと誰かが見ていたら、一人、ノリ突っ込みしてるかなりイタイおばさんでしょうが、

本当のストーリーを知らないのに、信念を考えるにあたり私の深層心理が歌ったんでしょうね(笑)

こんなコラムを最後まで読む稀有な人達は、
きっと巨人の星ネタで突っ込んでくることを想定して投稿します。バッチコイ(^_-)-☆

「思い込んだら~」でうたったのか、自分に対して「イケイケ飛馬~」と言葉として出たのか、
冷静に分析してお待ちしております(笑)

毎日、全てにおいて学びです。

コラム【異動の春です】

行政書士は、行政庁窓口の人たちがあってこその商売です。
どんなにその業務に精通したとしても、公僕の国家公務員ですもの異動となれば避けられません。
本当に、残念でなりません。大好きな人たちばかりが異動となる。
何度、幾度となく経験しても寂しくて仕方がない季節なんですが、
じゃあ実際はどうよ?って行政書士視点でお伝えすれば、
不器用の塊の代表:松井。ホントに手と手を合わせていいですねーっていう案件はわずかで。
どうします?っていう相談から、これ、申請するにはこうしたいと考えてるしかないんだけど、
あと、何が要りますか?のように、行政庁の窓口の方たちと、依頼者を繋ぐ志事。
だからそれぞれの許可をたくさんのいぶし銀に理解している担当官が、窓口がいないと困ってしまうんです。

松井さんぐらいたくさん経験があるならば、必要ないんじゃないですか?

なんて反面嬉しいお言葉をいただきますが、
全く違います。
あなただからこそ、やってこれたんです。いつも学んでいます。

決して無理を分かってくれる担当官ではなく、
真摯に依頼に向かう行政書士として、限られた公務員という業務の一セクションにも
関わらず、一生懸命に向かう担当官であれば、敬意と共に示していただける内容に応えたい。

そういつも感謝して、また新たに法律に則って進むしかありません。

 製造業、建設業、物流業もはじめ、業種関係なく取引先の窓口が変わるほど、
大変なことはないと思います。元請けが変わると同じぐらい、涙です。

生まれ変わってもし私が政治家になるとしたら、
公務員制度を改革します。
数ある優秀な人材の知恵と努力を、無駄にしてはならない。

そんな異動だって、哀しまないとおっしゃる私が愛した担当官の人たちは、
必ず同じ言葉で私を励ましてくれます。

全くやったことない部署にこれからイキマス。
松井さんと仕事できて良かったです(ひどい無理難題言ってますから)なんて。

泣けちゃう。嬉しくて。
いつも私は、敬意を表して、
あなたなら、どこのどんな部署に行っても心配なんてなく、
また新たなミッションに挑んでいくと応援していますとお伝えします。

普段、みなさんがお会いするのは、
機械的で残念な行政庁の人でしょう。

でも、行政庁の人たちも人間です、想いがある人達もいる。
そして、すこぶる優秀な人達も中にはいます、です(笑)

後任の人たちがたまたま残念なケースもあります。

法律は、生き物です。

条例、規則、ガイドラインまで当たり前に読み込んでいます。
でも足りない、いろんな事を教えてもらう窓口でもあります。

たとえそれがどんな許可でも。