コラム【移籍してから気が付いたこと】

行政書士の前田智也です。二日連続の登場です。
松井先生のコラムを楽しみにしている方、どうかお許し下さい。

名古屋行政書士事務所に移籍して気が付いたことがあります。今日はその点についてご紹介です。

私が司法書士事務所で仕事をしていた時に遡ります。手続きを終えて完了した出来立てほやほやの
権利証をお客様にお届けに上がり、お客様にこれはどんな書類でどれだけ重要でどんな使い道が
あるのか情熱たっぷりに説明していると、その説明を聞くお客様の反応はいまひとつのことが多いです。
温度差を感じることがしばしばあります。まあ、考えてみればそれもそのはず。

登記は普段の生活にあまり馴染みがなく、極端に言うと、「権利証ができたの?それで?」って感じです。

ですので、この温度差を少しでも解消しようと常々、登記とは何かイメージしやすいように
わかりやすく説明する努力をしてきたものです。

ところが、名古屋行政書士事務所に移籍してから、来所されたお客様の姿を見ると、
日本の国籍を取得したい、在留資格を取得したいと希望に満ち溢れてる方が多いように感じました。
改めて行政書士はお客様の夢や目標の実現をお手伝いする仕事であると感じ、
喜びと同時に責任を感じています。

使命感を忘れることなく、少しでも皆様のお力になれればと思っておりますのでこれからどうぞ宜しくお願い致します。

前田 智也