コラム【食の安全性を訴える前に】

昨今ファーストフードやベビーフードに異物混入と
大騒ぎになっているようですが。

あってはならないことだとは当たり前ですが思います。
けど、過剰になっているのでは?と思うのは私だけではないのでは。。。
食品製造業で働く国内外の多くの方たちは、毎日最善の注意で調理していることと思います。

そもそも自分やわが子の空腹を安価な料金で
満たしてくれるメニューにはたくさんの方の手と企業努力がありますよね。
やはりどんなに最善を尽くしても、人が行うことに絶対はありません。悪意があっては話は別ですけど。

1回の食事を作るまでには、栄養バランスを考えてメニューを決め、
買出しへ行き、調理をして食卓に出るまで、いただいた後も片付けをし。。。と
時間、コスト等どれをとっても、いくらそれが商売だからといっても感謝を忘れてはならないと思います。

それを忘れて消費者の権利ばかりを声高に主張していると
いつかわが身に戻ってきます。こんなに便利に安価にいつでも食事が豊富にできることなんて
世界を見ても幸せな現状ではないんでしょうか。

だから心配な人は、文句言うぐらいなら自炊です、今はやりのおうちごはんです。
離乳食を作るのも母ちゃんの幸せな時間です。とても手間なので大変といえば大変でしたが。
少しでも安心な食材で、自然の恵み、他の生き物の命を頂戴して、自分が成長していくということ。
感謝の気持ちを伝えながら、一緒に育っていく大切な時間だと思います。これが「食育」ってことですかね?^^

名古屋行政書士事務所は、
食材こそ扱いませんが、皆さんの大切なこれからの人生のお手伝いをメインに日々邁進しています。
改めて、気を引き締め直して最善の注意を尽くして取り組みたいと思います。