コラム【死刑のはんこ押す地味な役職】

私は仕事上、毎日法務省の官報を欠かさず拝見する。
帰化許可申請をした外国人の皆さんも
毎日、今か今かと【告示】欄に目を凝らし、

【日本国に帰化を許可する件」を確認するのだ。

冒頭には日付と法務大臣の氏名が掲載されている。
現大臣は、地味な役職と話しているが、
きっと頭もめちゃくちゃいいかもしれないけど、

本当に大丈夫か???!!!

どんな役職でも自分が気に入りようが嫌いであろうが、
職務を全うするもので、大臣の名前が情けない。
許可を待ち望む多くの申請者・国民に向かって、
こんなアホみたいな発言、よくするなと。。。

帰化の手続きは、
審査期間もまちまちで、ある日突然、許可となる。

面接が終わったら、許可の連絡を待つだけの
長い毎日の繰り返しです。

私は皆さんを励まし続けます。
担当官からあまり長く連絡がないから、
自分の事を担当者が忘れてしまったんじゃないかと
心配で電話をかけてくる方もいらっしゃいます。

更迭なんてなったら、
また帰化の許可が遅れるやん!!とショックの松井でした。