コラム【最強?!弁護士の訃報】

生きているといろんなことがあります。
ある日突然のお別れがやってきました。

開業当初より、仲間の司法書士から
大きなガタイの弁護士さんを紹介されました。


一言でいえば、ジャイアン。
ある年の合同忘年会では、
韓国のお酒、チャミスルを大量注文されて、
容赦なくダウンした記憶があります。

私もまあまあ変わった人間ですが、
あんな変わった人、いなかったなー。
一時期は事務所も道路挟んで斜め前のビルだったので、
時々すれ違いました。
ホントに弁護士とは思えない外見なんですが(笑)
オーラはやっぱりあってスグにいつも分かりました。
笑っても目の奥がいつも笑ってない、
裁判官の考え方や人の癖、傾向などをよく見抜かれてました。
訃報の週に偶然、すれ違ったとき、声かけるのを躊躇して。
お忙しそうだからなーと
またいつでも会えると思ってしまって。

また、次、なんてないですね。
今、できることは行う。ぜんぶ。
を大切にしていこうと思った瞬間でした。

もう会えないのが淋しいです。
いつもひん曲がった視線での見解が
私の大爆笑のツボでした。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。