コラム【命を繋ぐ】

今日のお昼、名駅ランチで幸せになった後、
お気に入りの夏帽子(写真のもの)を手に持ってたのに無くしちゃいました。
なんでそんなこと起きるんだ(笑)

さて、コロナ禍のひと時、なかなか家族にも会えないんですが、
息子夫婦のおかげで本コラム初登場です。
元気に生まれてきてくれて、大きく育ってくれて、
それだけでもう十二分幸せで感謝の限りです。
先祖からの命を繋いでいく、イヤなことは私の代で断ち切って、
今のコロナ禍を大変だったねーと笑いあえる家族でいたいですね。

私は学生時代まで劣悪な家庭環境にいて、
人間の一番つらい事、耐え難い事は、空腹と寒さでした。
それに比べたら、まだまだ大丈夫!とがんばってこれた面もあります。
だから、あなたもみんなも頑張れよ、とは決してなりません。

私は普段、「人の心読めよ!」ぐらいの鈍感ぶりですが、
絶望や悲しみ、苦しみの中にいる方の空気はイヤでもわかってしまう。
つらい想いをたくさんしてもどうしようもない事もある事、
でもどんなにつらくても必ず終わりはあることを少し多く経験している
からかもしれません。

人は耐えられない悩みを抱えたとき、ぶつかったとき、
時はどうすることもできなく、
正常な判断さえ無くしてしまいそうになるときがあります。
私ができることは、話したいとき話しを聞く事。
傍に寄り添う事。決してがんばれと言わないこと。
できることがあるなら、全力で行う。
一緒に泣けるときはなく。解決する日がくる希望をもつ事。

命を繋ぐ大切さ。毎日当たり前だと思う一日が来ることが、
どんなに幸せなことか気付くだけでも、幸せの一歩です。