コラム【行政窓口:申請先にて思う事】

11都道府県、産業廃棄物収集運搬業許可申請を
無事に終えた名古屋・東京行政書士法人 松井 ゆかです。
多くサポートしてくださった皆さん、ありがとうございます!
この場をお借りして心から感謝申し上げます。

以前、本コラムにて入国管理局に多く来局する外国人に
対応する入管職員の皆さんのあまりにもの大変さに、
ボーっと一日過ごしている行政庁職員から
人員配置ぐらいできないかとお伝えしていました。
本当に見ていて不便になります。
私たちの税金が使われているなら、
公僕の皆さんもせめて公平に仕事しないと。
また良くわからない仕組みが、外注?嘱託?委託業務?
されてるんですよね、正規の職員、なんも仕事してないやん!
という光景、決して珍しくない機会をご紹介。

今回の多くの申請窓口でも、各県よく似た状況が。
担当窓口の部屋に入ると職員がいっぱい。
ところ狭しと座っている。雑談・談笑している。
外から見ればお菓子がないだけで休憩そのもの。
時間を追いかけて業務している私にはもう喜劇にしか見えない。
県証紙を購入する部署なんてのもなんもしていない人がいっぱい。
時間は人間に与えられている公平なものですから、
どう使おうと勝手ですけど。市民・県民のためにとならないですかね。
1県の申請手数料は81,000円ですよ、このムダなくして安くしてもらいたい。

そんな中、各県担当者の人たちは、まさに孤軍奮闘、
一生けんめい、書類と格闘して下さっています。
なので私たちも極力余計な負担のない申請書類にと整えていきます。

おい、奥にでーんと座ってなんもしてない上司?!
後で文句だけ言うんじゃなくて手伝ってあげなさいよ。
ある県では、1人の担当者で900件もの産廃事業者様を担当しているとか。
不均衡もいいところ。シェアしなさいよ。自分の担当じゃないとか
マヌケなこと言ってる場合じゃない!!
お隣の県では、独りでこなす担当者の姿と部屋内の延々休憩状態=
(自分たちは普通すぎて全く気が付いていない)あまりにも不憫で、
苦情窓口に申出ようかと迷ったぐらいでした。
そんなことして、ただでさえ時間がないこの担当者が意地悪されたら
(笑)アカンと「目安箱」に担当部署に増員のお願い書きました^^

人は、だれかのお役に立ててはじめて生きてる価値があると
実感する行政書士 松井ゆかでした。