コラム【外国人の交通事故】

今年のクリスマスプレゼントが今から楽しみの松井です。
これっ!て大bingo!が待ち遠しい(*^_^*)

外国人の皆さんのお手伝いをしていて、
一番憤りが(怒り)大きいのは、交通事故に遭遇(あって)しまう場面です。
配偶者のどちらかが日本人か永住者等、ある程度日本のルールを理解できているならばいいんですが。突然家族の交通事故という状況は、国籍問わずどんな方でも動揺します。が、外国人に理解ある人も少なくて、十分な説明もない、聞こうともしてくれない、どうしたらいいのか分からない。絶望的といっても過言でない状況も中にはあります。(日本人でも交通事故において同じ状況はよくありますが)

あるベトナム国籍の若いお父さんがいました。
お子さんが不慮の事故にあってしまい、必死になって法律家を探してようやくウチの事務所にたどりつきました。私との会話も日本語です。でもこのお父さんのお子さんを想う気持ち、将来を案じて遠くから名古屋駅までお越しいただく強い想いは言語を越えて通じます。私はこれまでの経験を知恵を総動員して、一生けんめい分かりやすい日本語で話します。

”なんとかしたい”この若いご夫婦が心から安心して笑える日を。と、
動き出したら、専門家仲間がサポートしてくれます。(強引に?かも)
通訳をお願いしたり、最善・最短の方法のアドバイスも心強い。

そのお子さんには、多くの大人・専門家が見守っています。
それを引き寄せているのも、何よりも子を想うご両親の力だと改めて感じました。次回は難民認定について、バッサリ、今年最後の一撃をしたいと考えています。