コラム【帰化許可申請のお問い合せの注意点】

行政書士は、年に1度業務報告書を、
各所属の単位会への提出が法令によって決められています。

昨年度もたくさん皆さんにご愛顧いただきました。
やはり建設業の皆さんと外国籍の皆さんの業務件数は数多くなっています。
心からスタッフ一同、改めまして感謝の限りです。

さあ今年も帰化許可申請のお問い合せ、いただいております。
有り難い限りなんですが、
年に数件、気がかりな内容が必ずと言っていいほどございます。

名古屋行政書士事務所は帰化許可申請が強い!

ということでお問い合せいただく皆さまに1点、厳重な注意点を。

お問い合せをかけてくるご自身で帰化申請を行いたく、
心配な点だけお問い合せしていただくのは構いませんが、
あくまでも回答は、私たちで手続きをサポートした場合に限る内容であり、
代表:松井が一部分だけを切り取って回答したとしても、それは許可を保証するものでは到底あり得ません。

後からご自身で行った申請が不許可になったとご相談に来るときは、
あーーーーーーーー、ほらーーーっと、
残念で仕方がありません。
私たちは、許可という当たり前の最終目標のために、日々専門家として書類を整えます。
書類さえそろっていればいいのではなく、国籍法の要件をすべてクリアしていかないと許可にはなりません。
ご依頼いただく皆さんには良くお分かりですが、
本当に、貴重な報酬をいただいて進める手続き、一つも無駄や落ち度のないように要件確認も
ド真剣に向き合っています。

VISAも帰化も時折、自分で行った申請が不許可になって、
入管管理局・法務局への苦情のような問い合わせがございます。
腹立たしいお気持ちは重々分かりますが、
決して各担当窓口は意地悪で勝手に審査しているのではなく、
法律に則って審査していることをお忘れなく。

それを分からず安易に申請してしまった結果だと注意点としてお伝えします。

心配な方は、必ず専門家へ。

適当に許可になったサイトの情報など鵜呑みにしてはいけませんよ。