名古屋では、名古屋まつりが盛大に開催されていました。
栄までの通りは、開催時間前からかなりの人が沿道に詰めかけてました。
日差しは強かったんですが、快晴の秋の週末でしたね。
さて、技能実習生としてまだ本国に妻と子を残したまま、
若い青年が過労死してしまう痛ましいニュースを拝見しました。
かなりの残業時間数だったようです。心からお悔やみ申し上げます。
こんな事例は後を絶ちません。
VISA業務を携わる行政書士として私は個人的に、こんな悪法は結論、止めたらいい。
何年も前から声高に主張しています。
正々堂々ともうこの国日本は、
労働者不足で、この技能実習生という制度に甘んじて労働力を解決しようとしている現実を受け止めるべきで、次にどうしたらいいのか、
真剣に取り組む時期だと、そう想います。
人財不足に悩む中小企業の社長さんたちにも、これ以上負荷をかけないためにも、
製造業だけにとどまらず、農業も漁業も建設業もありとあらゆるどころで、もう限界です。
東京都知事の小池百合子さんが既得権益と闘い続ける様子を
日本全国、賛否両論騒いでいますが(あ、私は応援しますよ、なんとかファーストは大切です)
日本は東京都だけじゃない、むしろ地方が目の前の身近な切実な問題です。
何年も前から技能実習という大義名分のもと、
安い労働力として行っているのは、先進国でも日本だけです。
一日も早くこんな哀しい事件が起こらないように。
この想いが叶ったら、もしかしたら私たち行政書士の仕事も大幅に激減するかもしれません。
そんなことを危惧するよりも、遠い日本という国にきて頑張ってくれようとする外国人の活躍してくださる場を、
提供するお手伝いをするのも、行政書士の立派な仕事になり得ると思っています。