行政書士の前田智也です。
今や、国境を越えて製品が販売できる時代なので、
特に注目度の高い知的財産ですが、
今、リアルタイムで巷を騒がせているのが商標権ですね。
知的財産権とは、形のない財産、無形財産の権利に分類され、
端的に言えば、発明や創作によって生み出されたものを、
発明者の財産として一定の期間保護する権利のことを言います。
国内でも根強いファンが多い「オレオ」や「リッツ」に関して、
ヤマザキナビスコの日本国内販売に関するライセンス契約が
切れるとのことで、店頭からは完全に消えてしまうのでは?と不安視されておりました。
今、お店で買おうと思うと、やや品薄状態です。
8月でヤマザキナビスコとの契約は切れますが、
商標権を持っているモンデリーズ・インターナショナルの日本法人モンデリーズジャパンが
国内販売を引き継ぐそうです。だから、お店から消えることはありません。
しかし、ライセンス契約終了によって、ナビスコという名前も使えないので、
「ヤマザキビスット」という会社名に変更しました。
聞きなれないせいか、少し違和感がありますね。
また、「リッツ」の対抗馬を発表しました。
どんな味なのか気になります。
ちなみに、ヤマザキナビスコの名前で売られる「リッツ」、「オレオ」は、今出回っているものが
なくなり次第、お目にかかることはできなくなるため、手に入れたい方はお早めに。
前田