行政書士の前田です。
私たちは入管業務や帰化の申請のお手伝いをたくさんさせて頂いているので、
外国籍の方からの電話がよくかかってきます。
慣れない日本語でも一生懸命、話してくれれば、こちらは何とかそれを理解しようと
努力をするのですが、日本語で伝えることを途中で諦めてしまう方もいます。
中国語を話せない私がいけないのですが、とても残念に思います。
難しい単語を使わなくても知っている日本語を羅列して頂ければ、
何とかこちらは理解しようとしますので、諦めずに伝え続けてほしいと願います。
しかし、そんな不甲斐ない自分自身に腹が立ち、中国語の勉強を本格的に始めました。
ペラペラになるまで、勉強し続けるので、もう少し待っていてください。
中国語を勉強して感じることがあります。
同じ漢字を使用する国同士なのに、言葉に大きな違いがあるのです。
何が言いたいかといいますと、いくつか例を挙げます。
中国語で「東西」と言うと→「物」という意味
中国語で「酒店」と言うと→「ホテル」という意味
中国で「愛人」と言うと→「配偶者」という意味
中国で「手紙」と言うと→「トイレットペーパー」という意味
などなど、たくさんあります。
厚切りジェイソンというアメリカ人の芸人が、日本語の勉強をしていたときに感じた
疑問をいじって笑いをとっていますね。「Why Japanese?!」と叫んでいるのが
印象的です。
私も叫びたいです。「Why Chainese?!」
でも、中国語を勉強すればするほど、中国のことが好きになっていきます。
しっかり勉強するので、もう少し待っていて下さいね。
前田