行政書士の前田です。
最近は本当にコラムをさぼり続けており、すみません。
なんで最近、書いてないの?という声をたくさん頂いて、
嬉しさと同時に職務怠慢だと実感しています。
さて、我々、行政書士の仕事で不可欠なのは、官公庁の方々との
人間関係です。
最近は、とても親切なことに手続の手引きや申請書類のひな形がインターネットで
簡単にダウンロードできるため、手引きどおりに申請書類を作成して、
書類が全部揃ったら、申請窓口に持っていけばいいのですが、
実際にはこんなに簡単にはいきません。
一人一人のクライアント様によって、ご事情がそれぞれあり、
すべてが手引きどおりにいくことなんてありません。
だからこそ、官公庁の担当者と打ち合わせをして申請に向けて
積み上げていくことが大切になります。
クライアント様と官公庁との間に立ち、手続をスムーズに進められるような
橋渡しをすることこそ行政書士に求められている職責だと感じます。
なので、官公庁の担当者と何度も接しているうちに、信頼関係も構築されていきます。
何十、何百と毎日、申請書類と向き合っている官公庁の方々の目線に立てば、
書類をきれいに仕上げて、決められた書類を的確に揃えるような行政書士に対しては
信頼をおいてくれます。
幸いなことに各官公庁の方々と良好な関係を築けているのは、
まじめに書類作成に取り組む姿勢の賜物と自負しています。
今年も4月を迎え、とてもよくしてくれていた担当者が部署移動になり、
寂しい思いをたくさんしました。
ただ、その担当者も新しい部署で違う形できっと誰かの支えになっていることと
思います。
また、新しい担当者と信頼を築いていこうと決意すると同時に
今までお世話になった担当者の方に感謝申し上げます。
益々のご活躍をお祈り申し上げます。
前田