今日の名古屋もとてもいい天気で、夏を感じる一日でした。
父の命日にお墓参りに行けてなかったバカ娘の私は、
青空によく似合う向日葵を持参^^ここ数年、周りのお墓に洋花が増えてしまったのは、
私たち姉妹のせいだなと。
叔父に無理をお願いしてお墓に入れてもらったのに、
オシャレだった父に似合う洋花ばかりをつい供えてしまいます。
真っ白なカサブランカと赤いお花が先に陣取り、妹と甥っ子に越されたな。
(叔父さん、勝手を許してもらいありがとう!)
今年の命日は、
父からみたら5人目の孫の甥っ子と私の母と妹が
治療のために遠く旅立った、まさにその日でした。
全員無事の帰宅とみんな見事に快方に向かったのは、父のおかげだと想っています。
感謝の報告と共に、近況も報告。
さぞ立派なお父さんだったんでしょうと、ご住職さんにも言われたことがございますが、
ん~、とても立派にはほど遠い自由なお父さんでした(笑)
父の家族からみたら、長男がまさに長難で、一家の迷惑代表であり><;亡くなった時に妹たちとどんな借金がこれからやってくるのか、
真面目に心配する、そんな父でした。
最期まで父らしく時にはそんな生き方が不憫に思い、逢えなかった私は今でも時折考えることもあります。
でも父はそうするしかなかったんだなと。
私が関西から地元名古屋に戻ってきたのもそのためか!とよく関西のみんなから
応援を込めてのメッセージを受けて毎日がむしゃらに過ごしていたことを懐かしく想います。
とても母たちに任せられる事ではなかったですから。
父への報告とセットは、母と近くの温泉へ行くこと。美味しいものをいただくことも必ず^^
いつから始めたから忘れてしまいましたが、安定した会社役員を辞め行政書士事務所を開業することも
離婚のときもいつも反省と決意と感謝の報告の機会だったと思います。
今の自分があるのは、間違いなくこの両親がいたから。
そう感謝するだけで、たくさんのことを学びます。
松井さん、親孝行だね~って言っていただけることもあります。
でも私は、いつからか気が付いたんです。
母に親孝行しているつもりが、実は私が娘としてイイ時間をもらっているんだということ。
相続で悩む皆さんへ、何かのメッセージになればと願っています。