コラム【許可の素晴らしさ】

本当に全力で走った5月でした。おかげで結果がついてきた。
今年1番夏より前に熱い名古屋行政書士事務所です(笑)
感謝を込めてお昼は、新しい助っ人も巻き込んで究極のひとときのランチ(#^.^#)
連れ出さないとお昼もそこそこに志事してしまうメンバーですから。幸せの限りです。

今日も待ちに待った帰化許可申請の許可のお知らせがきました。
中国籍のご家族と、特別永住者さんです。
本当に苦戦した申請が許可になることは、いつもお伝えしてしまいますが魂が震えます。
経営・管理ビザもそろってご許可の案内をいただきました。どこに行ってもダメだと言われた案件もあり。
業務範囲が広い名古屋行政書士事務所では、
帰化だけでなく、他にもたくさんの業務の許可をお預かりしています。

前田さんと違って、私はあまり法律的な説明も上手くないので、
割愛したいんですが、今日は珍しく頑張って勉強したのが頭から離れないのでお話を(笑

「許可」とは行政法学上、誰もが禁止されている行為について、
ある一定、特定の場合、相手方に限ってその禁止を解除するという法律効果がある行政行為なんです。

建設業で言えば、500万円以上の請負業務を請けられない建設業者さんが、
ちゃんと要件を整えて許可を取得してからは、どんどん業務を請けることができます。

少し帰化許可申請は趣が違いますが、
日本国籍を取得した時点で、さまざまな事が、きっと人生が変わります。

例えば、外国籍の方は、永住ビザ以上でない限り住宅ローンも組めません。
日本に長く、日本人以上にちゃんと良好に暮らしていても、許可がなければ銀行さんはOKとならないのも現状の一つです。

大切なたっくさんの人生をお預かりする弊所は、
本当に様々な業務の許可が嬉しくてなりません。
「松井さんに頼んでよかった。前田さんにお願いできて良かった。」
この言葉がどれだけの重みがあるか。
人生が変わるお手伝いをしているんだと、改めて心から実感しています。

みなさんが大きく飛躍するサポートをできることが
何より私たちの原動力です。

 

コラム【業務依頼拒否?!とある国からのビザ】

過ごしやすい週末、いかがお過ごしでしょうか。
今日は娘の号令で究極の休日も強制・衣替え(笑)
皆さんのご自宅ではもう行いましたか?
ずっと探していたバンコクかシンガポールで購入したお気に入りの白デニムがようやく見つかりました。

さて、VISA業務を行っている行政書士の先生方には、
本コラムを見つけてもらいたくない内容ですが、ここだけで。

VISA業務をさせていただいて長年、
とあるあったかいお国からくる、相当ひどい問い合わせ内容と実情に、
今更?!ですが、ようやく松井もご相談自体も受け付けないようにしたいと断言いたします。

私は国によって地域によって比べること自体を一番嫌います。
その人自身が何よりの判断基準で、依頼の内容をご提案し選ばれる行政書士として、
誇りをもって受任の有無をご回答しています。同じ国籍の日本人も全く同じ。
なんでも請けるとは、大切な皆さんの人生がある以上、お断りすることも当たり前。

私が行政書士なんて知らないはるか昔の話、音楽のバンドのボーカルをやっていた時期を
いつも思い出します。

出稼ぎで日本に入国した自分と歳も近いこの国のお姉さま方にたくさん人生勉強をしました。
今でも家族を大切にする貧しいけど素晴らしい国です。感謝をもってお返ししたいと思っているんですが。
時を経ても変わらないのは、携わる日本人次第です。同じ日本人として恥ずかしい限り。

驚かれるかもしれませんが、そういったどうしょうもない日本人は、行政書士自体もバカにしていて、
仕事がない、仕事が欲しい人種だから、なんとかうまく手続きをやる術はないかという問い合わせなのが結論です。

(笑)激怒の松井。これを読んでとある国の外国人から便宜を図ってやろうとする日本人、
問い合わせしてくるんじゃないぞ!!

松井からの回答がない場合は、そう思ってください!たくさんのお問い合わせに申し訳ないんですが。。

 

 

 

コラム【プチ打上げ】

名古屋行政書士事務所では、
定期的に、時には適当に(笑)お疲れさん会を開いています。

先月の振り返りから現状の問題点、
また将来の事務所像など話題は尽きません。

更なる成長のためにしっかりと検証し、
改善や工夫を常とし、反省するべき点は改める、即実行です。

またどういった仲間、スタッフと仕事していきたいか、
どんな人財を求めるかなども頭の中を摺合せます。

単なる慰労ではなく、
普段は業務に向かって全力で走っているので、
同じ方向を目指しているのかの再確認、

もちろん、みんなにありがとう!!の感謝が一番大きいのですが。

本当は4月のお疲れさん会だったのに、
もう5月の終わりがスグそこです^^

今年も早さがハンパない(笑)

来週からも新しいスタッフがやってきてくれます。

求人も変わらずご応募お待ちしております。
→クドいぐらい言いますが、行政書士の資格を持っているので実務だけ学びたいという応募はやめてください。

打上げはホント気づきがいっぱいで大切な時間です。

コラム【官公庁との人間関係】

行政書士の前田です。

最近は本当にコラムをさぼり続けており、すみません。
なんで最近、書いてないの?という声をたくさん頂いて、
嬉しさと同時に職務怠慢だと実感しています。

さて、我々、行政書士の仕事で不可欠なのは、官公庁の方々との
人間関係です。
最近は、とても親切なことに手続の手引きや申請書類のひな形がインターネット
簡単にダウンロードできるため、手引きどおりに申請書類を作成して、
書類が全部揃ったら、申請窓口に持っていけばいいのですが、
実際にはこんなに簡単にはいきません。

一人一人のクライアント様によって、ご事情がそれぞれあり、
すべてが手引きどおりにいくことなんてありません。
だからこそ、官公庁の担当者と打ち合わせをして申請に向けて
積み上げていくことが大切になります。
クライアント様と官公庁との間に立ち、手続をスムーズに進められるような
橋渡しをすることこそ行政書士に求められている職責だと感じます。

なので、官公庁の担当者と何度も接しているうちに、信頼関係も構築されていきます。
何十、何百と毎日、申請書類と向き合っている官公庁の方々の目線に立てば、
書類をきれいに仕上げて、決められた書類を的確に揃えるような行政書士に対しては
信頼をおいてくれます。

幸いなことに各官公庁の方々と良好な関係を築けているのは、
まじめに書類作成に取り組む姿勢の賜物と自負しています。

今年も4月を迎え、とてもよくしてくれていた担当者が部署移動になり、
寂しい思いをたくさんしました。
ただ、その担当者も新しい部署で違う形できっと誰かの支えになっていることと
思います。

また、新しい担当者と信頼を築いていこうと決意すると同時に
今までお世話になった担当者の方に感謝申し上げます。

益々のご活躍をお祈り申し上げます。

前田

コラム【プロフェッショナル】

行政書士前田 智也です。

NHKのプロフェッショナルという番組がとても好きです。
様々な業界のプロフェッショナルが登場し、プロゆえの苦労、
信念、考え方を密着しながら、プロの素顔を垣間見せてくれる番組です。
番組の最後には、必ず密着している方に
「あなたにとってプロフェッショナルとは?」という質問をしますが、
おもしろいぐらい皆様それぞれの定義があります。
興味のある方は、ぜひ見てみてください。

かく言う私も1円以上書類作成によって報酬を頂いているため、
書類作成のプロと自負しています。
私の携わっている仕事は、はっきり言って本人でもできることです。
自分で作成しようと思えばできることをお手伝いしています。
だから、誤解されがちなのですが、自分でもできる手続きに
高いお金を払って専門家にお願いするなんてもったいないと
思われてしまうことがあります。

確かに、インターネットに申請書のひな形があって、必要な書類が
ホームページに掲載されていれば、できそうな気がしますよね。
確かに、その通りです。

でも、よく考えてみて下さい。
手続には必ず法律という根拠があります。手続きの方法や
必要書類が法律に定められているはずなのです。
その根拠を知らずして、ただホームページに書かれた必要書類を集めて
申請すれば、行政庁に思いがけない指摘をされることがあります。
そして後戻りできなくなることがあります。

だから、私たちは、なぜその書類が必要で、何の確認のために、
用意すべきなのか、根拠となる法律まで勉強して手続きをお手伝いしています。
書類を作成する「作業」だけを行って報酬を頂いているのではありません。

そこに私たちの存在意義があるのだと思います。
自分で手続きをする前に一度、考えてみて下さい。
私たちは、皆様の味方です。

前田