行政書士の前田です。
国土交通省が、約30年ぶりに施工管理技術検定に新種目創設を検討していると発表致しました。具体的には、かねてから、監理技術者等の確保が難しいと問題になっていた「電気通信工事」に関する施工管理技術検定の創設を目標としています。早ければ、平成30年度より、試験が実施されるとの見通しです。
建設業許可をお手伝いしていると、業種によって専任技術者になり得る該当資格にばらつきがあり、取得したい業種によっては、苦労を強いられる場面も少なくありません。まさに電気通信工事は、該当資格が少なく、実務経験で進めることが多い業種と言っても過言ではありません。一般の建設業許可なら、実務経験でもまだいいのですが、特定の建設業許可となるとそうもいきません。
この技術検定創設は、電気通信工事を専門とする建設業者様にとっては、大きな変革となり得るものと思っております。
許可取得に関しては、長期戦になるケースもあります。
資格取得を見据えて許可取得を検討されている業者様は前もって準備を進めていかれることをおすすめします。ぜひ、私どもにお手伝いをさせて下さい。
前田