行政書士の前田 智也です。
平成27年6月15日より、上陸許可時に在留カードが
交付される空港が追加になりました。
今までは、中部国際空港、関西国際空港、成田国際空港、羽田空港の
4港でしたが、新たに福岡空港、広島空港、新千歳空港が追加されます。
在留カードが空港で交付されない場合は、パスポートに
「後日在留カードを交付する」と記載され、市区町村に住居地の届出をした際、
入国管理局に連絡がいき、在留カードが市区町村役場経由で本人に渡るように
なっております。
原則、中長期在留者は在留カードを携帯する義務が課されているため、
入国するタイミングで在留カードを交付してもらいたいですよね。
交付できる空港が増えることは外国籍の方にとって利便性の向上につながると
思われます。
前田