行政書士の前田 智也です。
現在、中国語を勉強中です。
中国語を教えてくれている先生には、
ようやく、4歳ぐらいの語学力になりましたねと言われました。
笑い話としてネタにしていたのですが、
私の親友に同じように話したら、数か月で4歳になれるなら、
1年、2年勉強したら成人並みの語学力じゃんと言われました。
さすが親友です。
何ともポジティブな考え方。少し、見習わなくてはいけませんね。
先日、中国語のレッスンを受けていた時に、感じたお話のご紹介です。
中国語で、
「我想去商店」(私は、お店に行きたいです。)
この文章の否定形は、
「我不想去商店」(私は、お店に行きたくないです。)
特別に難しい文章ではありません。
この文章を習っているときに、私は以下のような表現はありますか?と聞きました。
「我不想不去商店」(私は、お店に行きたくないとは思わない。)
結論から言いますと、この表現は中国語にはありません。
でも、この表現は日本語でしばしば使われる表現です。
例えば、男女間の会話。
女性「何?!お店に行きたくないの??」
男性「いやいや、行きたくないとは思っていないよ」
これです。
日本人が愛して止まない婉曲表現。
争いごとを避け、和を大切にしている日本人の国民性は誇りです。
先生に「私は、お店に行きたくないとは思わない」という表現はないかと
聞いた時に返ってきた言葉は、
「だったら、「我想去商店」(私は、お店に行きたいです。)って言えばいいでしょ。」
まあ、その通りなのですが。
言葉にも文化の違いがたくさん詰まっております。
語学そのものを勉強するのではなく、文化もあわせて学ぶことができるので
中国語の勉強は好きです。
もっともっと、勉強を頑張って参ります。
完全中国語対応になるまで今しばらくお待ちください。
前田